映画「コラテラル」

コラテラル

■邦題:コラテラル
■原題:COLLATERAL
■上映時間:120分
■製作国:アメリ
■ジャンル:サスペンス、アクション
■配給:UIP映画
■公開:2004/10/30
■監督:マイケル・マン
■製作:マイケル・マン、ジュリー・リチャードソン
■製作総指揮:フランク・ダラボン、ロブ・フリード、ピーター・ジュリアーノ、チャック・ラッセル
■脚本:スチュアート・ビーティー
■撮影:ディオン・ビーブ、ポール・キャメロン
■編集:ジム・ミラー、ポール・ルベル
■音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
■字幕:戸田奈津子
■出演:トム・クルーズジェイミー・フォックス、ジェイダ・ピンケット=スミス、マーク・ラファロピーター・バーグブルース・マッギル、イルマ・P・ホール、バリー・シャバカ・ヘンリー、ハビエル・バルデムジェイソン・ステイサム、他
■ストーリー:
トム・クルーズが初めて、冷徹なプロの殺し屋を演じたハードボイルド・サスペンス。麻薬組織が重要な証人を消すため、プロの殺し屋ヴィンセントを雇った。L.A.の空港に降り立った彼は、その夜5人を殺す指令を受けていた。ヴィンセントが乗ったタクシーを運転していたのは、12年間平凡な日々を送ってきた男マックス。ヴィンセントは彼を人質にとりながら殺害計画を実行していく。しかしマックスがもう1人の自分を取り戻しかけたとき、ヴィンセントの行動にわずかな狂いが生じた。
■感想:
劇場で観ました。「インサイダー」「ALI アリ」のマイケル・マン監督作品。アクションやサスペンスといった感じはありませんでした。説明では「冷徹なプロの殺し屋を演じた」とありますが、プロの殺し屋とは思えない行動も多々ありました。5人を殺すという設定ですが、実際に殺すシーンは何人か省かれていました。映画の中では1人の死の重さを重要視されていましたが、殺される人の説明も少しはあってもよかったと思います。悪役はジョン・トラボルタを見習ってほしい。プロの殺し屋が一般のタクシー運転手にあっけなく負けるのもなんだと思います。
■評価:★★☆☆☆