映画「ティアーズ・オブ・ザ・サン」

ティアーズ・オブ・ザ・サン

■邦題:ティアーズ・オブ・ザ・サン
■原題:TEARS OF THE SUN
■上映時間:118分
■製作国:アメリ
■ジャンル:戦争
■配給:ブエナ ビスタ インターナショナル
■公開:2003/10/25
■監督:アントワン・フークア
■製作:イアン・ブライス、マイク・ロベル、アーノルド・リフキン
■製作総指揮:ジョー・ロス
■脚本:アレックス・ラスカー、パトリック・シリロ
■撮影:マウロ・フィオーレ
■編集:コンラッド・バフ
■音楽:ハンス・ジマー、リサ・ジェラード
■字幕:戸田奈津子
■出演:ブルース・ウィリスモニカ・ベルッチコール・ハウザー、イーモン・ウォーカー、ジョニー・メッスナー、ニック・チンランド、チャールズ・イングラム、ポール・フランシス、トム・スケリット、他
■ストーリー:
米国海軍特殊部隊シールで、任務遂行に100パーセントの実績を誇るウォーターズ大尉は、内戦の激化したナイジェリアからアメリカ国籍の女医リーナ・ケンドリックス救出を命じられ、精鋭部隊を率いてジャングルの奥地へ赴く。ところが、肝心のリーナは難民と一緒でなければこの地を離れることはできないと救出を拒否する。一旦は無理矢理リーナのみを救出用ヘリに乗せ飛び立ったものの、上空から難民の惨劇を目にしたウォーターズは命令を無視して引き返すのだった…。プロとして忠実に軍務を全うしてきた男たち。目の前で絶体絶命の窮地に陥っている人々を見捨てることができるか―人としての本質に迫る問いが投げ掛けられた時、彼らは、祖国や正義のためでなく、自らの心の声に従う道を選ぶ。冷徹な軍人としての顔しか見せない男が、夫を失っても尚、難民と共に生きようとする女医の強固な意志に触発され、心の苦悩を表すようになる。
■感想:
劇場で観ました。ブルース・ウィリス主演ということで観ました。監督は「トレーニング デイ」のアントワーン・フークア。内戦下のナイジェリアを舞台に、ひとりのアメリカ人兵士の愛と勇気の行動を描いた戦争ドラマ。内容的には目新しさはないけど普通に観れました。ラストのアクションも迫力がありました。途中のお襲われていた村を助けるシーンの方が緊張感があってよかったです。民間人が次々と犠牲になっていく姿の描写を見ていると重い気持ちになります。
■評価:★★★☆☆