映画「ショーン・オブ・ザ・デッド」

ショーン・オブ・ザ・デッド

■邦題:ショーン・オブ・ザ・デッド
■原題:SHAUN OF THE DEAD
■上映時間:100分
■製作国:イギリス
■ジャンル:ホラー、コメディ
■配給:ユニバーサル・ピクチャーズ
■提供:ワーキング・タイトル・フィルムズ
■公開:劇場未公開
■監督:エドガー・ライト
■製作:ニラ・パーク
■製作総指揮:ティム・ビーヴァン、エリック・フェルナー、アリソン・オーウェン、ナターシャ・ワートン、ジェームズ・ウィルソン
■脚本:サイモン・ペッグエドガー・ライト
■撮影:デヴィッド・M・ダンラップ
■音楽:ダン・マッドフォード、ピート・ウッドヘッド
■主演:サイモン・ペッグ、ケイト・アシュフィールド、ニック・フロスト、ディラン・モーラン、ルーシー・デイヴィス、ペネロープ・ウィルトン、ビル・ナイ、ピーター・セラフィノウィッツ、ジェシカ・スティーヴンソンマーティン・フリーマン、他
■ストーリー:
ロンドンに暮らすショーンは、いい歳して人生の目標や目的を持たぬまま、親友のエドとパブに入り浸るばかりの冴えない毎日を送っていた。そんな彼に長年の恋人リズもついに愛想を尽かしてしまう。このままではいけないと自覚したショーンは、リズとヨリを戻すため、これまでのだらしない生活を改めようと決意する。ところが、ショーンが恋人のことで頭がいっぱいになっている間に、街にはゾンビが溢れ、生きた人間を次々と襲っていたのだった…。
■感想:
エドガー・ライト監督デビュー作品。ジョージ・A・ロメロ監督の「ゾンビ」を下敷きに、大人になり切れないダメ男の恋の行方と生き残りを懸けた戦いを、ユーモアと残酷シーンの中にリアルな心情描写を織り交ぜつつ描く。これはコメディですが、シリアスな部分も多くコメディが中途半端になった気がします。個人的には完全にシリアスがよかったです。ゾンビの出来といい残酷シーンはよく出来ています。コメディということなんで怖さは全然ありません。安心して観れます。ゾンビは昔のノロノロと動くタイプでした。ギャグは結構笑えます。レコードを選びながら投げるシーンや、ゾンビの真似をするシーンや、ショーンの頭にダーツが刺さるシーンです。「死霊のえじき」のパロディはよかったです。なんか顔も似てました。オチは完全にコメディでした。
■評価:★★★☆☆