映画「スモーキン・エース／暗殺者がいっぱい」

■邦題：スモーキン・エース／暗殺者がいっぱい
■原題：SMOKIN' ACES
■上映時間：108分
■製作国：アメリカ
■ジャンル：アクション、サスペンス、コメディ
■配給：UIP映画
■提供：ユニバーサル・ピクチャーズ
■公開：2007/05/12
■監督：ジョー・カーナハン
■製作：ティム・ビーヴァン、ジョー・カーナハン、ライザ・チェイシン、エリック・フェルナー
■製作総指揮：ロバート・グラフ、ライザ・チェイシン
■脚本：ジョー・カーナハン
■撮影：マウロ・フィオーレ
■美術：マーティン・ホイスト
■衣装：メアリー・ゾフレス
■編集：ロバート・フレイゼン
■音楽：クリント・マンセル
■字幕：菊池浩二
■主演：ベン・アフレック、アンディ・ガルシア、アリシア・キーズ、レイ・リオッタ、ジェレミー・ピヴェン、ライアン・レイノルズ、ピーター・バーグ、タラジ・ヘンソン、クリス・パイン、マーティン・ヘンダーソン、ジェイソン・ベイトマン、コモン、ネスター・カーボネル、ジョセフ・ラスキン、ジョエル・エドガートン、トミー・フラナガン、ケヴィン・デュランド、モーリー・スターリング、アレックス・ロッコ、ウェイン・ニュートン、クリストファー・ホリー、スコット・ハルバースタッド、マシュー・フォックス、マリアンヌ・マルラライリー、他
■ストーリー：
マフィアのボス、スパラッザの邸宅に張り込んでいたFBI捜査官のメスナーとカラザーズは、スパラッザがイズラエルという男を殺すために暗殺者を雇い、イズラエルの心臓に100万ドルの賞金をかけた、という内容の電話盗聴に成功する。一方、標的となってしまった人気マジシャンのバディ・イズラエル、通称“エース”。彼はスパラッザらギャングたちに気に入られて以来、裏社会に足を踏み入れるも、強引な振る舞いで裏社会全体に混乱をもたらし、逮捕されるハメに。さらに、FBIから、スパラッザの容疑の証言を得るために司法取引を持ち掛けられ、決断を迫られていた。そんな中、エースの心臓に100万ドルの賞金がかけられた噂はたちまち広がり、女殺し屋ペアや拷問のスペシャリストなど、世界中の暗殺者たちが続々エースの籠もるホテルに集まってくる。また、エースの弁護士から依頼を受けた保釈保証人デュプリーらがエースを連れ戻しに、そしてメスナーとカラザーズはエースを保護するため、現場へ向かうのだが…。
■感想：
2007年35本目の劇場鑑賞です。「NARC ナーク」のジョー・カーナハン監督作品。報酬100万ドルを我がものにせんと猛者たちが入り乱れるさまをバラエティに富んだキャストの豪華競演で放つ、ノンストップ・バイオレンス・アクション。マフィアへの背信によってその首に賞金をかけられたマジシャンを巡り、選りすぐりの暗殺者たちとFBIが壮絶な攻防を繰り広げる。個性ある出演者が多くて見応えありましたが、把握するのに苦労しました。てっきりベン・アフレックが主役だと思っていましたが、まんまと裏切られてしまいました。ベン・アフレックの使い方が酷すぎました。映画では個性のある様々な殺し屋が登場します。サイクスとシャリスの美女の暗殺コンビ、トレマー3兄弟、破壊屋のアコスタ、変装の名人のスートです。中でも、いかれたトレマー3兄弟が面白かったです。激しい銃撃シーンは迫力があって見応えありますが、そこまで行くまでが長く感じました。意味が分からなかったのは、「ベスト・キッド」の格好をした少年でした。
■評価：★★★☆☆

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