映画「超立体映画 ゾンビ3D」

超立体映画 ゾンビ3D

■邦題:超立体映画 ゾンビ3D
■原題:NIGHT OF THE LIVING DEAD 3D
■上映時間:80分
■製作国:アメリ
■ジャンル:ホラー
■配給:トルネード・フィルム
■提供:クロックワークス
■公開:2007/11/10
飛び出す恐怖!突き抜ける衝撃!のけぞる快感!
■監督:ジェフ・ブロードストリート
■製作:ジェフ・ブロードストリート
■製作総指揮:インゴ・ユヒト
■脚本:ロバート・ヴァルディング
■オリジナル脚本:ジョージ・A・ロメロ、ジョン・A・ルッソ
■撮影:アンドリュー・パーク
■3D技術:ダニエル・L・シムズ
■特殊メイク:ディーン・ジョーンズ、スター・ジョーンズ
■CGビジュアル・エフェクト:アダム・マリ
■編集:ロバート・ヴァルディング
■音楽:ジェイソン・ブラント
■主演:ブリーアナ・ブラウン、ジョシュア・デローシュ、シド・ヘイグ、グレッグ・トラヴィスジョアンナ・ブラック、他
■ストーリー:
叔母の埋葬に参列するため郊外の墓地に向かったバーブと兄のジョニー。途中で道に迷い、夕暮れになってようやく墓地にたどり着いた彼らだったが、なんと死んだはずの叔母をはじめ、数人の死者たちがよみがえり襲いかかってきたのだった…。
■感想:
2007年83本目の劇場鑑賞です。レイトショーで観ました。「エイリアン・インタビュー」のジェフ・ブロードストリート監督作品。ジョージ・A・ロメロ監督によるゾンビ映画の原点「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」を3D映画でリメイクした異色のホラー・ムービー。「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」のリメイクと3D超立体映像に期待して観ると酷い目に遭うと思います。最先端のデジタル技術を駆使した3D超立体映像“ディメンション3”という事ですが、どこが3D?と思うほど立体感を感じませんでした。ストーリーも完全なリメイクではなく、ストーリーが途中からとんでもない展開になり、シド・ヘイグ演じるジェラルド・トヴァーJrが父親のゾンビに血を飲まして飼いならしてました。ゾンビ映画の恐怖感や緊張感もなく残酷描写もありませんでした。唯一笑えるのは、バイクに乗ったベンが走りながらゾンビにパンチをするシーンでした。ジェラルド・トヴァーJrがゾンビに襲われるシーンは、ペットの動物に噛まれている畑さんを思い出しました。映像よりパンフレットの方が3Dしていました。
■評価:★☆☆☆☆