映画「地球外生命体捕獲」

地球外生命体捕獲

■邦題:地球外生命体捕獲
■原題:ALTERED
■上映時間:88分
■製作国:アメリ
■ジャンル:ホラー、SF
■配給:アミューズソフトエンタテインメント
■公開:2007/12/15
今度の森には何かが潜む…
■監督:エドゥアルド・サンチェス
■製作:グレッグ・ヘイル、ロビン・カウイ
■脚本:ジェイミー・ナッシュ
■撮影:スティーヴ・イェドリン
■美術:アンドリュー・ホワイト
■衣装:エミリー・ハリス
■編集:マイケル・クローニン
■音楽:ロニー・コーラ、エキシキオ・トラベラ
■主演:アダム・カウフマン、キャサリンマンガン、ブラッド・ウィリアム・ヘンケ、マイク・C・ウィリアムズ、ポール・マッカーシー=ボーイントン、ミスティ・ローザスジェームズ・ギャモン、他
■ストーリー:
アメリカの片田舎。暗く不気味な森に踏み入った少年5人は、謎の生命体によって拉致される。3人はすぐに解放されるが、2人は囚われのまま。数日後、1人だけが帰還を果たす。だが、耐え難い陵辱を受け、傍らで死んでいく友を目の当たりにしたその少年は口をつぐみ、こうして“生命体”の存在は、彼ら4人だけの秘密となった。15年後、片時も事件を忘れることができず、秘密を抱えたまま苦しい人生を生きてきた4人に、復讐のチャンスが訪れる。森を探索していた彼らは、その“生命体”の捕獲に成功したのだ!怒りと憎しみに駆られ、“生命体”を監禁していたぶる男たち。だが、彼らは知っていた。それが人類の存亡を脅かす危険な行為であることを。そして今、人類の創造を遥かに超える、新たな惨劇が幕を開けようとしていた。
■感想:
ブレア・ウィッチ・プロジェクト」のエドゥアルド・サンチェス監督作品。地球外生命体がもたらす恐怖を描いたSFホラー。“未知との遭遇”によって人生を変えられてしまった男たちの復讐劇が、凄惨な拷問シーンと生々しい心理描写によって綴られていく。謎の生命体によって拉致された少年が15年後に謎の生命体を拉致して復習するのですが、子供の過去の回想シーンなどの描写は一切なく台詞を使って説明する展開だったので説明不足もありました。冒頭で「エイリアン2」で見たような武器を持って登場したので、どんな破壊力があるのかと思ったらだだの弓矢だったのには笑えました。宇宙人を今まで抱いて連れて来たのにのに、再度離れてからほうきで突いて生きているか確認するのは笑えました。他にも笑えるシーンやツッコミどころはありました。てっきり登場人物は拉致された4人だけだと思っていましたが、無知で気の強いホープヘンダーソン保安官が登場しました。「宇宙人を殺すと報復されて人類が滅亡する」という事で、宇宙人を殺せない理由があるのは面白かったです。やたら腸が出る描写が多いのが気になりました。
■評価:★★☆☆☆

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