映画「アンダーワールド:ビギンズ」

アンダーワールド:ビギンズ

■邦題:アンダーワールド:ビギンズ
■原題:UNDERWORLD: RISE OF THE LYCANS
■上映時間:90分
■製作国:アメリ
■ジャンル:アクション、ホラー、ファンタジー
■配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
■公開:2009/03/14
すべては、ここから始まった。
■監督:パトリック・タトポロス
■製作:トム・ローゼンバーグ、ゲイリー・ルチェッシ、レン・ワイズマンリチャード・ライト
■製作総指揮:スキップ・ウィリアムソン、ヘンリー・ウィンタースターン、ジェームズ・マクウェイド、エリック・リード、ベス・デパティー
■キャラクター創造:ケヴィン・グレイヴォー、レン・ワイズマン、ダニー・マクブライド
■原案:レン・ワイズマン、ロバート・オー、ダニー・マクブライド
■脚本:ダニー・マクブライド、ダーク・ブラックマン、ハワード・マケイン
■撮影:ロス・エメリー
■プロダクションデザイン:ダン・ヘナ
■衣装デザイン:ジェーン・ホランド
■編集:ピーター・アムンドソン
■音楽:ポール・ハスリンジャー
■字幕:藤澤睦実
■主演:マイケル・シーンビル・ナイローナ・ミトラ、スティーヴン・マッキントッシュ、ケヴィン・グレイヴォー、シェーン・ブローリー、ケイト・ベッキンセイル、他
■ストーリー:
遥か1000年以上も昔、不老不死の祖コルヴィナスの双子の兄弟マーカスとウィリアムによって、それぞれヴァンパイア族と狼男族が誕生する。以来、知力や体力、政治力で勝るヴァンパイア族が狼男族を支配し、数百年に渡って互いの均衡を保っていた。だがやがて、狼男族のひとり、ルシアンの誕生がこれまでの主従関係に変化をもたらしていく。彼は人間から獣、獣から人間へと自在に姿を変える新たな種族“ライカン”。ヴァンパイア族の長老ビクターは、その新たな脅威に警戒しながら、ライカンたちを奴隷として冷遇し続ける。そんな中、ビクターの愛娘で女戦士のソーニャと密かに愛し合うルシアン。ところが、この禁断の関係がヴァンパイアとライカンの終わりなき血闘の発端となってしまう…。
■感想:
2009年17本目の劇場鑑賞です。パトリック・タトポロス監督デビュー作品。果てしない死闘を繰り広げるヴァンパイア(吸血鬼族)とライカン(狼男族)の起源へ迫るゴシックホラー・アクションのシリーズ第3弾。前2作から時代を遡り、元祖は同一ながら派生後に激しく対立することとなった2つの種族の誕生秘話を描く。前2作まで同じ監督だったのに本作でプロダクションデザインが監督デビューするという嫌いなパターンでした。本作もレン・ワイズマンに監督して欲しかったです。ビギンズと言う事で前2作から時代を遡った内容なんでケイト・ベッキンセイルは登場しませんでした。前2作に比べると見所も少なく物足りない内容でしたが、主要キャストが再出演しているのは良かったです。
■評価:★★★☆☆