映画「ドーン・オブ・ザ・デッド」

ドーン・オブ・ザ・デッド

■邦題:ドーン・オブ・ザ・デッド
■原題:DAWN OF THE DEAD
■上映時間:98分
■製作国:アメリ
■ジャンル:ホラー
■配給:東宝東和
■公開:2004/05/15
■監督:ザック・スナイダー
■製作:マーク・エイブラハム、エリック・ニューマン、リチャード・P・ルビンスタイン
■製作総指揮:アーミアン・バーンスタイントーマス・A・ブリス、デニス・E・ジョーンズ
■脚本:ジェームズ・ガン
■撮影:マシュー・F・レオネッティ
■特殊メイク:デヴィッド・アンダーソン
■編集:ニーヴン・ハウィー
■音楽:タイラー・ベイツ
■字幕:岡田宗平
■出演:サラ・ポーリー、ヴィング・レームズ、ジェイク・ウェバー、メキー・ファイファー、タイ・バーレル、マイケル・ケリー、ケヴィン・ゼガーズ、リンディ・ブース、ジェイン・イーストウッド、ボイド・バンクス、インナ・コロブキナ、R・D・レイド、キム・ポイリアー、マット・フルーワー、ジャスティン・ルイス、ハンナ・ロックナー、スコット・H・ライニガートム・サヴィーニケン・フォリー、他
■ストーリー:
ワシントン州エベレット。看護婦のアナは、この日もいつものように仕事を終えると愛する夫ルイスと暮らす自宅へ帰り、一日を終えた。翌朝、彼女たちの寝室のドアが外側から静かに開けられる。ドアの向こう側には、隣家の8歳の少女ヴィヴィアンが佇んでいた。少女はルイスが異変に気づく間もなく、人間離れしたスピードで襲い掛かってきた。そしてルイスは絶命してしまう。が、間もなくルイスは息を吹き返し、今度は彼がアナに向かって襲い掛かってくるのだった。何も分からないまま、とにかく必死で屋外へと逃げ出したアナだったが…。
■感想:
劇場で観ました。ザック・スナイダー監督デビュー作品。壮絶な残酷描写と迫り来る終末観を見事に映像化してホラー映画の金字塔となったジョージ・A・ロメロ監督の「ゾンビ」を現代的な解釈でリメイク。このゾンビは今までのゾンビと全く違います。ゾンビの動きが非常に早いのです。ゾンビはノロノロ動くイメージですが、このゾンビはダッシュで追いかけきます。今風のゾンビと言えばそれまでですがゾンビ好きから言えば飛んだり走ったりするゾンビはイメージダウンです。その分、迫力はあります。しかし、ゾンビの動きに不自然なシーンがいくつかあるのが残念です。上映時間が短いのに登場人物が多く、全員を描ききれていません。ニコールが犬の為にゾンビの群れに平気で向かっていくのはイマイチでした。武器屋のアンディも弾が沢山あるにゾンビをあまり倒さないのは残念です。
■評価:★★☆☆☆