映画「ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ」

ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれ

■邦題:ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ
■原題:HIDE AND SEEK
■上映時間:102分
■製作国:アメリ
■ジャンル:サスペンス
■配給:20世紀フォックス映画
■公開:2005/04/23
■監督:ジョン・ポルソン
■製作:バリー・ジョセフソン
■製作総指揮:ジョー・カラッシオロ・Jr
■脚本:アリ・シュロスバーグ
■撮影:ダリウス・ウォルスキー
■美術:スティーヴン・J・ジョーダン
■編集:ジェフリー・フォード
■共同制作:デイナ・ロビン、ジョン・ロジャース
■衣装:オード・ブロンソン=ハワード
■音楽:ジョン・オットマン
■字幕:戸田奈津子
■主演:ロバート・デ・ニーロダコタ・ファニングファムケ・ヤンセンエリザベス・シュー、エイミー・アーヴィング、ディラン・ベイカー、メリッサ・レオ、ロバート・ジョン・バーク、デヴィッド・チャンドラー、他
■ストーリー:
ある日、幸せだったキャラウェイ家に突然の悲劇が訪れた。デビッドの妻アリソンが浴室で自ら手首を切り、その命を絶ってしまったのだった。そして9歳の一人娘エミリーは、この衝撃的な出来事を目の当たりにしてしまう。以来、心を閉ざしてしまったエミリー。心理学者でもある父デビッドは、娘の心が癒えるようにとニューヨーク郊外の湖のほとりにある静かな町へと引っ越す。それでもなかなか心を開かないエミリーは、いつしかチャーリーという“見えない友達”と遊ぶようになる。最初はトラウマを抱えた子供によくある単なる想像上の遊びと考えていたデビッドだったが…。
■感想:
公開当日劇場で観ました。「サイアム・サンセット」「プール」のジョン・ポルソン監督作品。幼い娘のひとり遊びが暴走し父娘を恐怖に陥れるサスペンス・スリラー。トラウマを抱えた一人娘によってつくり上げられた空想の友達が巻き起こす恐怖の連鎖と、驚愕の真相、そして極限状況で浮かび上がる父と娘の心の絆を描く。ホラーというよりはスリラーです。全然怖くはないです。結末もある程度予想したとおりの展開で、最近よくあるオチで残念でした。「シークレットウィンドウ」を思い出しました。ロバート・デ・ニーロダコタ・ファニング演技は見応えありますが、それだけです。折角のキャスティングが勿体無いです。
■評価:★★☆☆☆