映画「チェンジング・レーン」

チェンジング・レーン

■邦題:チェンジング・レーン
■原題:CHANGING LANES
■上映時間:98分
■製作国:アメリ
■ジャンル:ドラマ
■配給:UIP映画
■公開:2002/11/09
■監督:ロジャー・ミッチェル
■製作:スコット・ルーディン
■製作総指揮:ロナルド・M・ボズマン、アダム・シュローダー
■原案:チャップ・テイラー
■脚本:チャップ・テイラー、マイケル・トルキン
■撮影:サルヴァトーレ・トチノ
■編集:クリストファー・テレフセン
■美術:クリスティージー
■音楽:サルヴァトーレ・トチノ
■字幕:戸田奈津子
■主演:ベン・アフレックサミュエル・L・ジャクソン、キム・スタウントン、トニ・コレット、他
■ストーリー:
ニューヨーク・マンハッタン。渋滞するハイウェイの中、若手敏腕弁護士のギャビン・パネックは重大な案件のため、裁判所へ急いでいた。一方、隣の車線を走るドイル・ギプソンは、アルコール依存症で妻子と別居中。カウンセリングによって依存症から立ち直り、彼もまた親権をめぐる裁判出廷のために裁判所へ向かっていた。そんな時、先を急いでいたギャビンが突然車線変更したため、隣のドイルの車と軽い接触事故を起こしてしまう。慌てていたギャビンは、非を認めつつもギブソンの示談の申し出を無視して白紙の小切手を一方的に渡してその場を去ってしまうのだが…。
■感想:
ノッティングヒルの恋人」のロジャー・ミッチェル監督作品。たった一度の車線変更が、その後の運命を左右していく…。ささいな接触事故が原因で人生の危機に直面した2人の男が、互いに相手に対して尋常ならざる怒りを増幅させていくサスペンス・ドラマ。些細な事故からお互いの人生が狂っていくという展開で、現実的なお話でした。車の軽い接触事故で、普通なら示談で済むハズが、余計な行動がよけいに事件をこじらせて複雑にする展開になっていくのはいいが、ラストの内容と同様に普通な終わり方でした。ベン・アフレックサミュエル・L・ジャクソンの2人の攻防は見応えありました。
■評価:★★★☆☆