映画「ペイチェック/消された記憶」

ペイチェック/消された記憶

■邦題:ペイチェック/消された記憶
■原題:PAYCHECK
■上映時間:118分
■製作国:アメリ
■ジャンル:SF、サスペンス
■配給:UIP映画
■公開:2004/03/13
■監督:ジョン・ウー
■製作:テレンス・チャン、ジョン・デイヴィス、マイケル・ハケット、ジョン・ウー
■製作総指揮:ストラットン・レオポルド、デヴィッド・ソロモン
■原作:フィリップ・K・ディック
■脚本:ディーン・ジョーガリス
■撮影:ジェフリー・L・キンボール、ラリー・ブランフォード
■美術:ウィリアム・サンデル
■衣装:エリカ・エデル・フィリップス
■編集:ケビン・スティット
■音楽:ジョン・パウエル、ジェームズ・マッキー・スミス、ジョン・アシュトン・トーマス
■主演:ベン・アフレックアーロン・エッカートユマ・サーマンコルム・フィオール、ジョー・モートンポール・ジアマッティマイケル・C・ホール、他
■ストーリー:
近未来。フリーのコンピュータ・エンジニア、マイケル・ジェニングスはハイテク企業と短期間の契約を結び、極秘プロジェクトに参加することで常に高い報酬を得ていた。ただし、契約により2週間を上限として参加期間の記憶を消されることが条件だった。そんなある日、彼はビッグ・プロジェクトに携わった巨大ハイテク企業のオールコム社から9200万ドルの破格報酬を提示される。その代償は3年間の記憶。しかし、契約終了後に受け取ったものは金ではなく、ガラクタとしか思えない19個のばらばらなアイテムが入った封筒のみ。そして、示された誓約書には“報酬を辞退する代わりにこの紙袋を受け取る”という自分のサインが確かに入っていた…。
■感想:
M:I-2」「ウインドトーカーズジョン・ウー監督作品。多額の報酬と引き替えに3年間の記憶を消された男が、陰謀に巻き込まれたことを知り、真実と失われた記憶を取り戻すため奔走する近未来SFサスペンス。原作者はSF界の巨匠フィリップ・K・ディックの短編小説「報酬」を映画化。アクション映画が得意なジョン・ウー監督、初のSF・サスペンス映画です。記憶の手がかりに19個のアイテムを用意するのは面白いと思います。前半はサスペンス、後半はアクションといった感じでした。
■評価:★★★☆☆