映画「フィフス・エレメント」

フィフス・エレメント

■邦題:フィフス・エレメント
■原題:THE FIFTH ELEMENT
■上映時間:127分
■製作国:フランス、アメリ
■ジャンル:SF、アクション
■配給:日本ヘラルド映画
■公開:1997/09
■監督:リュック・ベッソン
■製作:パトリス・ルドゥー
■原案:リュック・ベッソン
■脚本:リュック・ベッソン、ロバート・マーク・ケイメン
■撮影:ティエリー・アルボガスト
■特撮:デジタル・ドメイン
■編集:シルヴィ・ランドラ
■音楽:エリック・セラ
■美術:ダン・ウェイル
■衣装:ジャン・ポール・ゴルティエ
■字幕:戸田奈津子
■主演:ブルース・ウィリスゲイリー・オールドマンイアン・ホルムミラ・ジョヴォヴィッチクリス・タッカールーク・ペリーブライオン・ジェームズ、タイニー・リスター・Jr、マチュー・カソヴィッツリー・エヴァンスジョン・ネヴィル、他
■ストーリー:
1914年、ナイルの地下神殿を調査していた考古学者は壁画に書かれた絵から火・水・土・風の4つの要素と、それに続く第5の要素の謎を解こうとしていたが、その前に突然宇宙船に乗った異星生物たちが現れた。彼らは4つの要素を象った石を手にすると300年後に再びやって来る事を言い残して去っていく。そして2214年の今、宇宙の彼方から巨大なエネルギー体が地球に接近しつつあった。神父コーネリアスはそれが地球を滅ぼす悪の生命体であること、それを退けるには300年前にも地球にやってきたモンドシャワン星人の持つ4つの石が必要である事を宇宙連邦評議会に提言。しかしモンドシャワンの船は武器商人ゾーグの命令を受けたエイリアンによって破壊されてしまう。評議会はモンドシャワンの細胞を復元させるが、そこに出現したのは赤い髪の美しい少女の姿であった。だが言語を理解できないその少女は研究所から脱走し、コーベン・ダラスの運転するタクシーに拾われる。勢いから警官隊を振りきる事になってしまったコーベンは、リールーと名乗る少女を彼女の言葉を唯一理解できるというコーネリアス神父の元へ届ける。そして地球の危機を救うための4つの石は、惑星フロストン・パラダイスでコンサートを行う異星の歌姫ディーヴァに託されている事が判明。かつて特殊部隊の精鋭でもあったコーベンは評議会からの任務を受けてリールーをフロストン・パラダイスまで連れていく事になるが、ゾーグとその一味もまたパラダイスを目指していた……。
■感想:
ニキータ」「レオン」のリュック・ベッソン監督作品。遙かな未来、地球存亡の危機に立ち向かう男女の活躍を描いたSFエンターテインメント超大作。シリアスなストーリーだと思ってましたが、コメディ要素が強かったと思います。「ブレードランナー」を思わせるような近未来の町並みは出来ていますが目新しのはありませんでした。登場人物の個性は良かったです。ダイハードなみのタフな役のブルース・ウィリスミラ・ジョヴォヴィッチはかわいかった。変な髪形でおちゃらけゲイリー・オールドマンは笑えました。ルビー演じるクリス・タッカーはただやかましいだけでした。御都合主義を絵に描いたような展開は良くなかったです。
■評価:★★★☆☆

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