映画「戦争のはじめかた」

shochan6272005-05-28

■邦題:戦争のはじめかた
■原題:BUFFALO SOLDIERS
■上映時間:98分
■ジャンル:ドラマ・戦争・コメディ
■製作国:イギリス・ドイツ
■配給:シネカノン
■公開:2004/12/11
■監督:グレゴール・ジョーダン
■製作:ライナー・グルッペ、アリアーヌ・ムーディ
■製作総指揮:ラインハルト・クルース、ジェームズ・シェイマス、ポール・ウェブスター
■原作:ロバート・オコナー
■脚本:エリック・アクセル・ワイズ、ノラ・マッコビー、グレゴール・ジョーダン
■撮影:オリヴァー・ステイプルトン、ニック・サドラー
■編集:リー・スミス
■音楽:デヴィッド・ホームズ
■主演:ホアキン・フェニックスエド・ハリス、スコット・グレン、アンナ・パキンエリザベス・マクガヴァンマイケル・ペーニャ、レオン・ロビンソン、ガブリエル・マン、ディーン・ストックウェル、他
■ストーリー:
ベルリンの壁崩壊を目前にした1989年の西ドイツ。米ソの緊張緩和も続いていたことから、ここシュツットガルトの米陸軍基地でも平和ボケ状態に陥っていた。青年レイ・エルウッドはこの基地で補給部隊に所属していた。頭の切れるエルウッドは、その立場を利用し、闇ルートを通じて軍の物資を横流しするのは当たり前、さらにはヘロインの精製と密売にも関わる問題分子。そんなある日、軍の浄化を掲げたリー曹長が新たに着任、さっそくエルウッドをマークする。困ったエルウッドは、相手の出方をうかがおうと、リー曹長の娘ロビンに近づくのだが…。
■感想:
DVDで観ました。全米公開が5度も延期された問題作ですが、延期するほどの内容ではないように見えました。米陸軍基地での平和ボケした話をブラックコメディにした内容で、別に悪くもない普通の出来だと思います。俳優陣は豪華でした。スコット・グレンが渋いです。ラリってる軍人が戦車で街中を暴走するシーンは笑えます。ラストは一人だけよく助かったねという感じです。
■評価:★★★☆☆