映画「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」

ロック、ストック&トゥー・スモーキン

■邦題:ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ
■原題:LOCK, STOCK & TWO SMOKING BARRELS
■上映時間:108分
■製作国:イギリス
■ジャンル:犯罪
■配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
■公開:1999/07
■監督:ガイ・リッチー
■製作:マシュー・ヴォーン
■脚本:ガイ・リッチー
■撮影:ティム・モーリス=ジョーンズ
■編集:ニーヴン・ハウィー
■美術:イアイン・アンドリュース、イヴ・マヴラキス
■音楽:デヴィッド・A・ヒューズ、ジョン・マーフィ
■字幕:岡田壮平
■主演:ニック・モラン、ジェイソン・ステイサムジェイソン・フレミング、デクスター・フレッチャー、スティング、スティーヴン・マッキントッシュヴィニー・ジョーンズ、レニー・マクリーン、P・H・モリアーティ、他
■ストーリー:
舞台はロンドンの下町。カード・プレイの切れ者として知られるエディは3人の友人を巻き込み、一世一代の賭けに出る。ギャングの顔役ハリーを相手にカードでひと儲けしようと企らんだのだ。しかし、結局、ハリーに莫大な借金を作ってしまい、1週間以内に大金を返さなければ指をつめると脅迫される。ハリーはかつての宿敵、エディの父JDのバーも狙っていた。そして、エディたちは近所に住む悪党ドッグがマリファナ工場から奪ったドラッグと金を横取りし、借金の埋め合わせにしようとする。エディとハリーのささいなトラブルは、やがて、麻薬王ロリーやマリファナ工場を持つ上流階級のウィンストンをも巻き込み、バイオレントな騒動へと発展。一体、最後に笑うのは誰なのか?
■感想:
ガイ・リッチー監督のデビュー作品。一攫千金を狙う4人の若者を軸に、ギャングやマフィアを入り交じって繰り広げる群像劇を独特のユーモアを交えて描く。ストーリーのテンポが良く、全体の雰囲気が好きです。個性的な登場人物が多いのに、きっちりまとめられて描かれています。2丁の散弾銃、麻薬、大金が見事に絡まみあってます。JD役のスティングがかっこよかったです。ラストのオチもバカげて面白かったです。最後のスモーキング・バレルズの行方がどうなったか気になります。
■評価:★★★★★