映画「バットマン ビギンズ」
■邦題:バットマン ビギンズ
■原題:BATMAN BEGINS
■上映時間:140分
■製作国:アメリカ
■ジャンル:アクション、サスペンス
■配給:ワーナー・ブラザース映画
■公開:2005/06/18
■監督:クリストファー・ノーラン
■製作:ラリー・J・フランコ、チャールズ・ローヴェン、エマ・トーマス
■製作総指揮:ベンジャミン・メルニカー、マイケル・E・ウスラン
■原案:デヴィッド・S・ゴイヤー
■脚本:クリストファー・ノーラン、デヴィッド・S・ゴイヤー
■撮影:ウォーリー・フィスター
■編集:リー・スミス
■音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード、ハンス・ジマー
■美術:ネイサン・クローリー
■衣装:リンディ・ヘミング
■字幕:石田泰子
■主演:クリスチャン・ベイル、マイケル・ケイン、リーアム・ニーソン、モーガン・フリーマン、ゲイリー・オールドマン、渡辺 謙、ケイティ・ホームズ、キリアン・マーフィ、トム・ウィルキンソン、ルトガー・ハウアー、他
■ストーリー:
ブルース・ウェインは少年時代に、大富豪である彼の両親が目の前で殺されるのを目撃し、強いショックを受ける。やがて父の遺した企業を受け継いだブルースだったが、強いトラウマと親の仇への復讐心が消えることはなかった。そこで彼は、自らの心の闇を見つめ直す旅に出る。いつしかヒマラヤのふもとへとやって来たブルース。そこでの経験が、彼を心の迷いから解放する。そして彼は、ゴッサム・シティへと舞い戻ってきた。そこは、悪の組織と暴力がはびこり、腐敗が進んでいた。自らの使命に確信を持ったブルースは、バットマンとなり巨悪と対峙する道を選ぶのだった。
■感想:
「メメント」「インソムニア」のクリストファー・ノーラン監督作品。DCコミックスの人気キャラクター“バットマン”を「バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲」以来8年ぶりに映画化したアクション大作。バットマン誕生に至る主人公ブルース・ウェインの秘められた過去を壮大なスケールで描く。前4作までのバットマン対敵という派手なアクション路線ではなく、ブルースがバットマンになるまで過程を丁重に描かれて、ブルース中心の落ち着いた内容でした。脇役陣はマイケル・ケイン、モーガン・フリーマン、ゲイリー・オールドマン、ルトガー・ハウアーとめっちゃ豪華でした。期待していた渡辺謙はチョイ役でした。ラストの列車の転倒シーン見ごたえありました。
■評価:★★★☆☆