映画「宇宙戦争」

宇宙戦争

■邦題:宇宙戦争
■原題:WAR OF THE WORLDS
■上映時間:114分
■製作国:アメリ
■ジャンル:SF
■配給:UIP映画
■提供:パラマウントピクチャーズ、ドリームワークスピクチャーズ
■公開:2005/06/29
■監督:スティーヴン・スピルバーグ
■製作:キャスリーン・ケネディコリン・ウィルソン
■製作総指揮:ポーラ・ワグナー
■原作:H・G・ウェルズ
■脚本:デヴィッド・コープ
■撮影:ヤヌス・カミンスキー
■編集:マイケル・カーン
■音楽:ジョン・ウィリアムズ
■衣装:ジョアンナ・ジョンストン
■字幕:戸田奈津子
■主演:トム・クルーズダコタ・ファニングティム・ロビンスジャスティン・チャットウィンミランダ・オットー、ダニエル・フランゼーゼ、他
■ストーリー:
アメリカ東部のニュージャージーに暮らすレイは労働者階級のごく平凡な男。別れた妻との間には息子のロビーと娘レイチェルがいた。そして子どもたちとの面会の日、その異変は何の前触れもなく唐突に訪れた。晴天だった空が突如不気味な黒い雲に覆われると、吹き荒れる強風の中、激しい稲光が地上に達し、地面に巨大な穴を空ける。すると大地が震え、地中で何者かが激しくうごめき始めたのだった。その光景を呆然と見つめていたレイ。町が次々と破壊され、人々がパニックに陥る中、レイは子どもたちのもとへ駆けつけ、彼らを守るため懸命に奔走するのだった。
■感想:
「ターミナル」のスティーヴン・スピルバーグ監督作品。H・G・ウェルズの同名原作を53年に続き再映画化したSFスペクタクル超大作。異星人による地球への侵略と壮絶な破壊、さらには思いもよらぬ事態に混乱しながらも家族の愛と絆を確かにしていく主人公の姿を壮大なスケールで描く。スティーヴン・スピルバーグ監督ということで期待していたのですが、少し期待ハズレでした。特殊効果はよく出来ています。トライポッドが登場するシーンや、暴れまくるシーンは迫力ありました。「サイン」と「インデペンデンス・デイ」を足した感じに思えました。結構ツッコミどころが多かったし、気になる点も多かったです。最初に小さいトライポッドが出てきて、そのあと大きいトライポッドが出てきますが、最初の小さいのがそのあといなくなったのが気になります。レイが最初に拾った冷たい石をポケットに隠したのですが、その石はどうなったのでしょう?レイチェルがトイレに行きたくなるシーンで、人間は消されてるのに、川に大量の死体が流されてくるシーンも謎でした。トライポッドを最初に倒したのが大阪というのは笑えました。ラストの展開も突然でイマイチでした。大作映画で114分は短いような気がします。
■評価:★★☆☆☆