映画「007/ダイ・アナザー・デイ」

007/ダイ・アナザー・デイ

■邦題:007/ダイ・アナザー・デイ
■原題:007 DIE ANOTHER DAY
■上映時間:133分
■ジャンル:アクション
■製作国:アメリカ、イギリス
■配給:20世紀フォックス
■公開:2003/03/08
■監督:リー・タマホリ
■製作:バーバラ・ブロッコリマイケル・G・ウィルソン
■製作総指揮:アンソニー・ウェイ
■原作:イアン・フレミング
■脚本:ニール・パーヴィスロバート・ウェイド
■撮影:デヴィッド・タッターサル
■編集:クリスチャン・ワグナー
■音楽:デヴィッド・アーノルド
■美術:ピーター・ラモント
■字幕:戸田 奈津子
■出演:ピアース・ブロスナンハル・ベリー、トビー・スティーヴンス、ロザムンド・パイクリック・ユーンジュディ・デンチジョン・クリース、他
■ストーリー:
一本の橋を挟み、捕虜の交換が行われようとしている。片方は英国秘密諜報部員ジェームズ・ボンド。もう一方は、中国の諜報員を抹殺した罪で捕らえられたザオ。14ヵ月前、ボンドはある大佐を暗殺するために、朝鮮半島軍事境界線を越えた北側に潜入し、死闘の末、大佐を滝壺に突き落とした。ザオは大佐の腹心の部下だった。任務完遂と思った矢先、ボンドは捕らえられ、壮絶な拷問に耐える日々を送ることになったのだ。香港でようやく自由の身になったボンドだが、拷問にくじけた結果が極東情勢の悪化を招いたと誤解され、諜報部員の資格を剥奪されてしまう。ボンドは自らのアイデンティティーを証明するため、ザオを追うべくキューバに飛んだ。ザオがロス・オルガノス島のDNA治療を行っている病院に潜伏していることを突き止めたボンドは、知り合った魅力的な美女ジンクスとともに、ザオを発見するも今一歩のところで逃げられ、ジンクスも海に消える。だが、ボンドはザオの残した手がかりを得る。それは英国のダイヤモンド王、グスタフ・グレーヴスのダイヤ。グレーヴスこそ黒幕と確信したボンドは、彼から招待された氷の宮殿へと向かう。そこには、招待客として潜入していたジンクス、そしてボンドに接近してくるフロスト、さらにボンドに対して憎しみを募らせているザオがいた。5人が揃った氷の世界で、熱く壮絶な戦いが始まる…!
■感想:
「スパイダー」のリー・タマホリ監督作品。製作40周年かつシリーズ第20作目という節目を迎えた痛快スパイ・アクション。元々スパイ映画なのに、今ではハデなアクション映画と変わりつつある007シリーズです。CGも沢山使ってます。ボンドガール、秘密兵器、ボンドカー、M、Qとお約束は全てちゃんと押さえてあるのは良かったです。本作でQの役者がジョン・クリースに交代していたのが残念です。
■評価:★★★☆☆