映画「フライトナイト」

フライトナイト

■邦題:フライトナイト
■原題:FRIGHT NIGHT
■上映時間:107分
■製作国:アメリ
■ジャンル:ホラー
■配給:コロムビア・ピクチャーズ
■公開:1985/11
■監督:トム・ホランド
■製作:ハーブ・ジャッフェ
■脚本:トム・ホランド
■撮影:ジャン・キーサー
■特撮:リチャード・エドランド
■編集:ケント・ビーダ
■美術:ジョン・デ・キュア・ジュニア
■音楽:ブラッド・フィーデル
■字幕:菊地浩司
■主演:クリス・サランドン、ウィリアム・ラグズデール、ロディ・マクドウォール、アマンダ・ビアーズ、ドロシー・フィールディング、スティーブン・ジェフリーズ、ジョナサン・スターク、他
■ストーリー:
TVのホラー番組“フライトナイト”に目がない高校生チャーリーは、ある日、隣家に住む男たちの不審な行動を目撃する。なんと、男たちは美女の生血を吸い尽くすヴァンパイアだったのだ。誰からも本気にされず狼狽するチャーリーに、正体を知られた男たちの魔の手が迫る!恋人エイミー、親友エドに助けを求めたチャーリーは、なぜか“フライトナイト”の役者=ヴァンパイア・キラーのピーターを引き連れ、壮絶な闘いに挑む!
■感想:
トム・ホランド監督デビュー作品。住宅地に引っ越して来た吸血鬼と隣家の少年の対決を、コミカルに描くホラー映画。TVのホラー番組“フライトナイト"に目がない高校生チャーリーは、ある日、隣家に住む男たちの不審な行動を目撃する。なんと、男たちは美女の生血を吸い尽くすヴァンパイアだったのだ。誰からも本気にされず狼狽するチャーリーに、正体を知られた男たちの魔の手が迫る!恋人エイミー、親友エドに助けを求めたチャーリーは、なぜか“フライトナイト”の役者ヴァンパイア・キラーのピーターを引き連れ、壮絶な闘いに挑む!吸血鬼映画で一番好きかも。何度観てもやっぱり良作で面白い。実際にヴァンパイアがいたらという設定がたまらない。吸血鬼は鏡に映らない、吸血鬼は招待されないと家に入れないなど、吸血鬼映画のセオリーをしっかり守った造りになっているのは好感が持てる。登場人物も良く、“ヴァンパイア・キラー”の落ちぶれた役者に扮したロディ・マクドウォールや、吸血鬼役のクリス・サランドンの悪役ぶりが素敵。それとチャーリーのおかん。SFXシーンも、ゾンビが溶けるシーンやバンパイアの最期など良くできてます。ディスコ場面の曲々やエンドロールに流れるテーマ曲は大好き。
■評価:★★★★★