映画「フライトナイト2/バンパイアの逆襲」

フライトナイト2/バンパイアの逆襲

■邦題:フライトナイト2/バンパイアの逆襲
■原題:FRIGHT NIGHT PART2
■上映時間:104分
■製作国:アメリ
■ジャンル:ホラー
■配給:コロムビア・ピクチャーズ
■公開:1988/11
■監督:トミー・リー・ウォーレス
■製作:ハーブ・ジャッフェ
■脚本:ティム・メトカーフ、ミゲル・テハダ=フロレス、トミー・リー・ウォーレス
■撮影:マーク・アーウィン
■特撮:ジーン・ウォーレン・ジュニア
■音楽:ブラッド・フィーデル
■字幕:菊地浩司
■主演:ウィリアム・ラグズデール、ロディ・マクドウォール、ジュリー・カーメン、トレイシー・リン、ジョナサン・グリース、ブライアン・トンプソンラッセル・クラーク、メリット・バト、他
■ストーリー:
3年前に、バンパイア・キラーのビーターとともに、吸血鬼退治に成功したチャーリーだが、あの夜の出来事は想像上の産物で吸血鬼なんて存在しない、と思い込むことによって何とか精神を安定させていた。そんなある日ピーターのアパートを訪ねた彼は、そこに長方形の箱が運び込まれるのを目撃し、またしても吸血鬼への恐怖に襲われる。そしてその箱の持ち主レジーンのエキゾチックな美しさにその思いを深めた。折からふとしたことで窓越しにレジーの部屋を覗き込んだチャーリーは、そこで友人のリッチーが彼女に襲われているのを目撃し、ピーターを伴い慌ててレジーンの部屋へ向かうが、それは単なるパーティの余興にすぎなかった。しかし鏡に姿が映らないレジーンの姿を見たピーターは、彼女の正体を知る。そんな彼にレジーンは、自分は3年前に彼らに殺されたバンパイアの妹だと名乗り、チャーリーへの復讐を宣告するのだった。そしてその日から、彼らとバンパイアとの生死を賭けた戦いが始まった。
■感想:
「ハロウィン III」のトミー・リー・ウォーレス監督作品。前作で滅ぼされた兄の仇を討つため、妹のバンパイアが復讐にやってくる。妹のバンパイアの復讐に立ち向かう吸血鬼ハンターたちの戦いを描くホラー映画。キャストが、ウィリアム・ラグズデール、ロディ・マクドウォールが、前作から引き継いで出演しているのは良いが、エイミー役のアマンダ・ビアースが出演していないのは残念。前作が面白かったので期待して観たけど、残念ながら物足りない内容だった。バンパイアの数が増えて前作よりハデにはなっています。3人の僕のバンパイアは、ローラースケートを履いて鋭い爪が武器だったり、アーノルド・シュワルツェネッガーそっくりの怪力男、そして残りは狼男。僕たちはそれぞれ個性があって良かっただけに、あまり活躍しなかったのは残念。前作と比べて特別に目新しい点とか、前作を上回る点とかがあるわけでもない、同じ様なことの繰り返してるだけ。
■評価:★★★☆☆