映画「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」

ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還

■邦題:ロード・オブ・ザ・リング王の帰還
■原題:THE LORD OF THE RINGS: THE RETURN OF THE KING
■上映時間:203分
■製作国:アメリカ、ニュージーランド
■ジャンル:ファンタジー
■配給:日本ヘラルド映画
■提供:ニューライン・シネマ
■公開:2004/02/14
■監督:ピーター・ジャクソン
■製作:ピーター・ジャクソン、バリー・M・オズボーン、フラン・ウォルシュ
■製作総指揮:マーク・オーデスキー、ボブ・ワインスタインハーヴェイ・ワインスタイン、マイケル・リン、ロバート・シェイ
■原作:J・R・R・トールキン
■脚本:ピーター・ジャクソンフラン・ウォルシュフィリッパ・ボウエン
■撮影:アンドリュー・レスニー
■編集:ジェイミー・セルカーク
■美術:グラント・メイジャー
■音楽:ハワード・ショア
■字幕:戸田奈津子
■出演:イライジャ・ウッドイアン・マッケランヴィゴ・モーテンセンショーン・アスティンリヴ・タイラービリー・ボイド、ドミニク・モナハン、オーランド・ブルームジョン・リス=デイヴィスケイト・ブランシェット、バーナード・ヒルミランダ・オットー、カール・アーバンデヴィッド・ウェンハム、ジョン・ノーブル、ヒューゴ・ウィーヴィングイアン・ホルムショーン・ビーンアンディ・サーキス、他
■ストーリー:
冥王サウロンの20万もの軍が、今度はもう一つの人間の国ゴンドールに襲いかかる。ゴンドールは今や最後の砦、ここが陥落すれば中つ国も滅んでしまう。旅の仲間はもちろん、ローハンの人々も、長らく国交が途絶えていたゴンドールを救うために立ち上がる。そして、戦いなど全く経験のないメリーとピピンまでが剣をとるのだ。しかし、サウロンの力はあまりにも強大で、次々と尊い命が失われてしまう。愛する者の死に流される悲痛な涙…。誰もが気付き始めていた。もはや戦いで勝利を収めることなどできないことに。それでも、彼らは決して諦めない。すべては指輪を捨てるフロドのためだ。汚れを知らない平和を愛する小さき者が、指輪の魔力に身も心も押しつぶされていく。それでも彼は、たった一人で世界を救おうとしていた。
■感想:
DVDで観ました。「ブレインデッド」「乙女の祈り」のピーター・ジャクソン監督作品。映画史上に燦然と輝くファンタジーの金字塔「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ完結編。世界を破滅から救うため、滅びの山に“指輪”を捨てに向かうフロドとその旅の仲間たちの過酷で果てしのない旅の最終章が、前2作をはるかに凌ぐ壮大なスケールで綴られる。美しい映像に関しては言うことありません。前作も戦闘シーンが圧巻でしたが、今作も前作を上回る戦闘シーンでした。中でもゴンドールでのバトルはいう事ありません。エオウィンが泣きそうな顔をしながら冥王サウロンを倒すシーンは良かったです。サルマンの最後も壮絶でした。サム対タランチュラなど、とにかく見応え十分な出来だと思います。
■評価:★★★★☆