映画「-less [レス]」

-less [レス]

■邦題:-less [レス]
■原題:DEAD END
■上映時間:85分
■製作国:フランス、アメリ
■ジャンル:ホラー、サスペンス
■配給:クロックワークス
■公開:2005/06/04
■監督: ジャン=バティスト・アンドレア、ファブリス・カネパ
■製作:ジェームズ・ユット、ガブリエラ・ストーレンウェルク
■製作総指揮:イヴ・シェヴァリエ、ジェームズ・ユット
■脚本:ジャン=バティスト・アンドレア、ファブリス・カネパ
■撮影:アレクサンダー・ブーノ
■音楽:グレッグ・ドゥ・ベル
■字幕:小寺陽子
■主演:レイ・ワイズ、リン・シェイ、アレクサンドラ・ホールデン、ミック・ケイン、ビリー・アッシャー、アンバー・スミス、他

■ストーリー:
クリスマス・イヴの夜。ハリントン一家は、毎年恒例のクリスマス・パーティに出席するため、おばあちゃんの家へと向かっていた。20年以上も同じ道を通ってきたフランクだったが、この日彼は、なんとも魅惑的な近道を発見し、ひとけのないその道に車を進めた。ところが、どうしたことか行けども行けども目的地にたどり着かず、道はどんどん暗く薄気味悪くなっていった。やがて一家は、赤ん坊を抱え道端にたたずむ白いドレスの女と遭遇する。それを境に、一家の不吉な予感はいよいよ現実のものとなっていく。
■感想:
DVDで観ました。ジャン=バティスト・アンドレア、ファブリス・カネパ監督デビュー作品。おばあちゃんの家で開かれる恒例のクリスマス・パーティに向かっていた一家が、近道のつもりで森を抜ける不慣れな道を選んだばかりに思いもよらぬ恐怖に晒される。DVDのパッケージには「CUBE」を凌ぐ戦慄、「ソウ」を超える衝撃!!と書いてありますが、「CUBE」「ソウ」の方が面白かったです。恒例のクリスマス・パーティに向かっていた一家が、近道のつもりで森を抜ける不慣れな道を選んだばかりに思いもよらぬ恐怖に晒されるという内容ですが、近道を選ぶシーンなどの説明がなく気がつけば森を走っていたという感じでした。一人ずつ死んでいきますが、死体の描写はなく、俳優の演技で死体の惨さが伝わってきます。突っ込みどころも多かったです。暗い森の中を走っているのに、明かりのない森の中にいる白いドレスの女性には気がついて、道路に転がっている死体には気がつかない点などです。家族も普通の家族ではなかったです。オチはよくある展開でまだ納得はいきましたが、黒いクラッシクカーのドライバーが最後出てきたとたん、分けが分からなくなりました。結論から言って父親が全て悪いです。
■評価:★★★☆☆