映画「オペラ座の怪人」

オペラ座の怪人

■邦題:オペラ座の怪人
■原題:THE PHANTOM OF THE OPERA
■上映時間:140分
■製作国:アメリカ、イギリス
■ジャンル:ミュージカル・ロマンス・サスペンス
■配給:ギャガ=ヒューマックス
■提供:オデッセイ・エンターテイメント
■公開:2005/01/29
■監督:ジョエル・シューマカー
■製作:アンドリュー・ロイド=ウェバー
■製作総指揮:ポール・ヒッチコック、オースティン・ショウ
■原作:ガストン・ルルー
■脚本:ジョエル・シューマカー、アンドリュー・ロイド=ウェバー
■撮影:ジョン・マシソン
■編集:テリー・ローリングス
■音楽:アンドリュー・ロイド=ウェバー
■美術:アンソニー・プラット
■衣装:アレクサンドラ・バーン
■主演:ジェラルド・バトラーエミー・ロッサムパトリック・ウィルソンミランダ・リチャードソン、ミニー・ドライヴァー、シアラン・ハインズ、サイモン・キャロウ、ジェニファー・エリソン、他
■ストーリー:
1919年のパリ。今や廃墟と化したオペラ座で、かつて栄華を極めた品々がオークションにかけられていた。そして、謎の惨劇に関わったといういわく付きのシャンデリアが紹介された瞬間、時代はその悲劇をもたらした1870年代へと舞い戻る。当時、華やかな舞台でにぎわうオペラ座は、一方で、仮面をかぶった謎の怪人“ファントム”の仕業とみられる奇怪な事件の頻発に揺れていた。そのファントムを、亡き父が授けてくれた“音楽の天使”と信じ、彼の指導で歌の才能を伸ばしてきた若きコーラスガール、クリスティーヌ。彼女はある時、代役として新作オペラの主演に大抜擢され、喝采を浴びる。幼馴染みの青年貴族ラウルも祝福に訪れ、2人は再会を喜び合う。だがその直後、ファントムが現われ、クリスティーヌをオペラ座の地下深くへと誘い出すのだった…。
■感想:
フォーン・ブース」「9デイズ」のジョエル・シューマカー監督作品。世界中を魅了した不朽の名作ミュージカルを絢爛豪華に映画化したラブ・ストーリー。舞台版を手掛けた天才作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバー自身による製作で、男女3人の哀しき愛の物語を壮大なスケールで描く。「オペラ座の怪人」は今までに何度か映画化されていて、ダリオ・アルジェント監督の「オペラ座の怪人」、ロバート・イングランド出演の「オペラ座の怪人」など観る機会は何度かありましたが、全て見逃して、「オペラ座の怪人」を観たのはこの作品が初めてです。冒頭の1919年から1870年代へと舞い戻るシーンが印象的です。ミュージカルが好きな人にはお勧めです。見た目は舞台をそのまま映像で観てる感じですが、スピーディーな場面展開やカメラーワークなどの演出は好きです。ジェラード・バトラー演じるファントムは良かったです。
■評価:★★★★☆