映画「セルラー」

セルラー

■邦題:セルラー
■原題:CELLULAR
■上映時間:95分
■製作国:アメリ
■ジャンル:サスペンス、アクション、ミステリー
■配給:日本ヘラルド映画
■提供:ニューライン・シネマ
■公開:2005/02/26
■監督:デヴィッド・R・エリス
■製作:ディーン・デヴリン、ローレン・ロイド
■製作総指揮:ダグラス・カーティス、キース・ゴールドバーグ
■原案:ラリー・コーエン
■脚本:クリス・モーガン
■撮影:ゲイリー・カポ
■編集:エリック・A・シアーズ
■音楽:ジョン・オットマン
■字幕:栗原とみ子
■主演:キム・ベイシンガークリス・エヴァンスウィリアム・H・メイシージェイソン・ステイサムノア・エメリッヒ、エリック・クリスチャン・オルセンジェシカ・ビール、リチャード・バージ、マット・マッコーム、他
■ストーリー:
夫と息子の3人で幸せな毎日を送っていた高校の生物教師ジェシカ。だがそんなある日、いつものように息子を学校へ送り届け帰宅した彼女を、突然侵入してきた数人の男たちが乱暴に連れ去ってゆく。そのまま、どこかの家の屋根裏に監禁されるジェシカ。リーダー格の男イーサンは部屋にあった電話をハンマーで叩き壊すと、彼女を残し立ち去るのだった。男たちの正体も誘拐の目的も分からないジェシカだったが、いずれ確実に殺されると悟った彼女は理系の知識を活かして壊された電話のコードを接触させ、外への連絡を試みる。やがてそれは、ライアンという青年のケータイに繋がるのだが…。
■感想:
デッドコースター」のデヴィッド・R・エリス監督作品。冒頭で前ぶりもなく突然侵入してきた数人の男たちに誘拐されてから、最後までの展開が早い。要所要所に見せ場もあって、最後まで飽きさせないのがいい。脚本もよく練られており、アイデアもよく、圏外による電波障害、混線、バッテリー切れなど、携帯電話によくある障害を上手に取り入れられています。ウィリアム・H・メイシーがカッコよかったです。ジェシカ・ビールがチョイ役だったのは残念です。携帯電話の画面映るエンドクレジットもよかった。クリス・エヴァンスはこの映画で初めて見ますが、今後の活躍に注目です。
■評価:★★★★☆

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