映画「ランド・オブ・ザ・デッド」

ランド・オブ・ザ・デッド

■邦題:ランド・オブ・ザ・デッド
■原題:LAND OF THE DEAD
■上映時間:93分
■ジャンル:ホラー
■製作国:アメリカ・カナダ・フランス
■配給:UIP映画
■提供:ユニバーサル映画
■公開:2005/08/27
■監督:ジョージ・A・ロメロ
■製作:マーク・キャントン、バーニー・ゴールドマン、ピーター・グルンウォルド
■製作総指揮:スティーヴ・バーネット、デニス・E・ジョーンズ
■脚本:ジョージ・A・ロメロ
■撮影:ミロスラフ・バシャック
■編集:ミッシェル・ドハーティー
■音楽:ラインホルト・ハイル、ジョニー・クリメック
■衣装:アレックス・カヴァナフ
■字幕:石田泰子
■主演:サイモン・ベイカーデニス・ホッパーアーシア・アルジェント、ロバート・ジョイ、ジョン・レグイザモトム・サヴィーニサイモン・ペッグエドガー・ライト、他
■ストーリー:
ある日突然、謎の原因で死者が甦り、人間を襲ってはその新鮮な肉に喰らいつく。襲われた人間もまた生ける屍=ゾンビとなり果てしのない増殖を繰り返し、もはや生き残った人間はごく少数にまで減っていた。人間たちは二つの川に挟まれた土地に要塞都市を築きゾンビの侵入に怯えながら生活していた。そんな中にあって都市の中心にそびえる高層ビルでは一部の金持ちと権力者が贅の限りを尽くした優雅な暮らしを満喫していた。彼らは高級な生活を維持するために傭兵軍を組織し、都市の警備と、外の世界から物資を調達してくる任務に当たらせていた。ところが、こうした生活に不満を抱く人間が一部に出始める一方、ゾンビの中にもある驚くべき変化が起こっていた。
■感想:
公開当日劇場で観ました。ジョージ・A・ロメロ監督の「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」「ゾンビ」「死霊のえじき」の三部作に続く20年ブリとなる新しいゾンビ映画です。ゾンビの動きは前3作と同じノロノロと動きますが、前3作と異なる点はゾンビが進化をして知性を持ち、意思疎通を始める事です。奪った武器で人間を攻撃したり、障害物を壊します。あと川も泳いで渡ります。ゾンビは進化してるのですが、人間は相変わらず進歩なくダメダメです。残酷描写は少し物足りないです。PG-12指定ですが、ゾンビ映画なんだからR-18指定にして欲しかったです。パワーアップし、多すぎず少なすぎずって感じです。好きなゾンビ映画だったのである程度期待をしていましたが、少し物足りないです。恐怖感もなかったです。恐怖感は「ドーン・オブ・ザ・デッド」の方がありました。時間も93分は短いと思う。主役のライリーが活躍の場が少なく残念でした。トム・サヴィーニのゾンビは一目で分かりました。
■評価:★★★☆☆