映画「チャーリーとチョコレート工場」

チャーリーとチョコレート工場

■邦題:チャーリーとチョコレート工場
■原題:CHARLIE AND THE CHOCOLATE FACTORY
■上映時間:115分
■ジャンル:コメディ・ファンタジー
■製作国:アメリカ・イギリス
■配給:ワーナー・ブラザース映画
■公開:2005/09/10
■監督:ティム・バートン
■製作:ブラッド・グレイ、リチャード・D・ザナック
■製作総指揮:マイケル・シーゲル、ブルース・バーマン、グレアム・バーク、フェリシティ・ダール、パトリック・マコーミック
■脚本:ジョン・オーガスト
■撮影:フィリップ・ルースロ
■編集:クリス・レベンゾン
■美術:アレックス・マクダウェル
■衣装:ガブリエラ・ペスクッチ
■音楽:ダニー・エルフマン
■字幕:瀧の島ルナ
■主演:ジョニー・デップフレディ・ハイモア、デヴィッド・ケリー、ヘレナ・ボナム=カーター、ノア・テイラーミッシー・パイルジェームズ・フォックス、ディープ・ロイ、クリストファー・リー、アダム・ゴドレー、アンナソフィア・ロブ、ジュリア・ウィンター、ジョーダン・フライ、フィリップ・ウィーグラッツ、他
■ストーリー:
失業中の父、母、そして2組の寝たきり祖父母に囲まれ貧しいながらも幸せに暮らしている少年チャーリー。彼の家のそばには、ここ15年間誰一人出入りしたことがないにもかかわらず、世界一のチョコレートをつくり続ける謎に包まれた不思議なチョコレート工場があった。ある日、工場の経営者ウィリー・ウォンカ氏は、全商品のうち5枚だけに入っている“ゴールデン・チケット”を引き当てた者にだけ、特別に工場の見学を許可する、と驚くべき声明を発表した。そして一年に一枚しかチョコを買えないチャーリーも、奇跡的に幸運のチケットを手にし、晴れて工場へと招かれるのだが…。
■感想:
公開初日のレイトショーで観ました。世界的ロングセラー児童書「チョコレート工場の秘密」は、「夢のチョコレート工場」に続いて2度目の映画化。今作で4度目のコンビとなるティム・バートンジョニー・デップブラック・ユーモア満載で面白かったです。チョコレート工場で生意気な子供が自滅して消えてのですが、消えていったあとに必ず始まるウンパ・ルンパソングは最高によかったです。チョコレート工場を案内の最中にウォンカ自身の幼少時の過去も丁寧に描かれており、ウォンカがチョコレートに魅了されたのかが分かる展開もいいです。デヴィッド・ケリー演じるジョーおじいちゃんはよかったです。ベッドに寝たきりだと思っていたら、「金のチケット」を手に入れた事を知ると、「きゃっほー」と急に元気になって踊るシーンは好きです。あとチョコレート工場で働いている、沢山のウンパ・ルンパを演じたディープ・ロイは最高です。チョコレート工場内で特訓をしたリス達によるナッツ選別室は笑えました。緊迫感のあるリスのアップも笑えました。ティム・バートン監督作品の中では一番好きです。
■評価:★★★★★