映画「コーヒー&シガレッツ」

コーヒー&シガレッツ

■邦題:コーヒー&シガレッツ
■原題:COFFEE AND CIGARETTES
■上映時間:97分
■ジャンル:ドラマ・コメディ
■製作国:アメリ
■配給:アスミック・エース
■公開:2005/04/02
■監督:ジム・ジャームッシュ
■製作:ジェイソン・クリオット、ジョアナ・ヴィセンテ
■脚本:ジム・ジャームッシュ
■撮影:トム・ディチロ、フレデリック・エルムズ、エレン・クラス、ロビー・ミューラー
■美術:マーク・フリードバーグ
■主演:ロベルト・ベニーニ、スティーヴン・ライト、ジョイ・リー、サンキ・リー、スティーヴ・ブシェミイギー・ポップトム・ウェイツ、ジョー・リガーノ、ヴィニー・ヴェラ、ヴィニー・ヴェラ・Jr、ルネ・フレンチ、E・J・ロドリゲス、アレックス・デスカス、イザック・ド・バンコレケイト・ブランシェット、メグ・ホワイト、ジャック・ホワイト、アルフレッド・モリナスティーヴ・クーガン、GZA、RZA、ビル・マーレイ、ビル・ライス、テイラー・ミード、他
■ストーリー:
待ち合わせして会ったのに、大して話もできず居心地悪そうなロベルトとスティーブン。ジョイ&サンキ・リーは、変な顔の店員に付きまとわれる。イギーとトムはおかしな自説で禁煙を破り、パリでは、アレックスとイザックが「問題なし」の押し問答。メグとジャックは共鳴体の実験中で、ビル・マーレイは深夜のカフェでアルバイト。2人の熟練俳優は、撮影の合間にコーヒーとタバコで人生を祝う。取り留めのない会話でおくる、全11篇。
■感想:
DVDで観ました。コーヒーとタバコをめぐる11のエピソードを集めた作品。10年以上にわたって撮りためられた「変な出会い」「双子」「カリフォルニアのどこかで」「それは命取り」「ルネ」「問題なし」「いとこ同士」「ジャック、メグにテスラコイルを見せる」「いとこ同士?」「幻覚」「シャンパン」の全11篇です。白黒でも違和感なく観れました。退屈な内容かなと思っていましたが、1編が長すぎず、短すぎずとちょうどいい長さで退屈はありませんでした。個性のあるキャスティングもいいです。各エピソードの内容は日常よく目にする光景と同じようなものです。映画と同じようにコーヒーを飲みながら観るといいかもしれません。個人的に好きなエピソードは「双子」「いとこ同士?」「幻覚」です。なぜか「いとこ同士?」ではコーヒーではなくティーで、ティー&シガレッツになってました。
■評価:★★★☆☆