映画「ナチュラル・ボーン・キラーズ」

■邦題：ナチュラル・ボーン・キラーズ
■原題：NATURAL BORN KILLERS
■上映時間：119分
■製作国：アメリカ
■ジャンル：犯罪・ロマンス
■配給：ワーナー・ブラザース映画
■公開：1995/02
■監督：オリヴァー・ストーン
■製作：ジェーン・ハムシャー、ドン・マーフィ、クレイトン・タウンゼント
■製作総指揮：アーノン・ミルチャン
■原案：クエンティン・タランティーノ
■脚本：デヴィッド・ヴェロズ、リチャード・ルトウスキー、オリヴァー・ストーン
■撮影：ロバート・リチャードソン
■編集：ハンク・コーウィン
■美術：ヴィクター・ケンプスター
■衣装：リチャード・ホーナング
■音楽：トレント・レズナー
■字幕：岡枝慎二
■主演：ウディ・ハレルソン、ジュリエット・ルイス、ロバート・ダウニー・Jr、トミー・リー・ジョーンズ、トム・サイズモア、ロドニー・デンジャーフィールド、エド・マックラーグ、デイル・ダイ、サルヴァトール・ゼレブ、リチャード・ラインバック、バルサザール・ゲティ、ラッセル・ミーンズ、プルイット・テイラー・ヴィンス、スティーヴン・ライト、ピーター・クロンビー、ジョー・グリファシ、ポール・ディロン、ジェームズ・ギャモン、マーク・ハーモン、アーリス・ハワード、デニス・リアリー、レイチェル・ティコティン、アシュレイ・ジャッド、エヴァン・ハンドラー、他
■ストーリー：
片田舎の名もない町のハイウェイ沿いのレストラン。客もまばらな店に、ミッキーとマロリーの2人が立ち寄る。ジュークボックスに合わせて踊るマロリーを卑猥な仕種ではやし立てる地元の中年男たち。突如マロリーは彼らに襲いかかり、強烈なパンチを食わせ、ミッキーの銃が火を吹く。楽しむようにいあわせた者を惨殺した2人は、レジの金を掴むとただ1人だけ生かしておいた女に「ミッキーとマロリーがやったと言え」と告げる。マロリーは幼い頃から父親に性的虐待を受け、母親は黙って見ているだけだった。ある日、マロリーは肉屋の配達人だったミッキーと出会う。互いにひと目惚れした2人は父親の車を盗んで旅立つがあえなく捕まり、ミッキーは刑務所へ。強制労働の最中に竜巻に乗じて脱走したミッキーはマロリーの家へ向かい、2人で父親の頭を金魚鉢に静め、母親をベッドに縛って火を放つ。やっと自由を手にした2人はルート666をひた走る。傷つけた手の平を合わせて血を分かち合い、永遠の愛を誓った。
■感想：
劇場で観ました。映像が凄いです。普通のフィルム映像から、ＴＶの映像、モノクロのホーム・ムービー、アニメーション、実際のニュース映像と切り替わって映し出されます。2人の主人公では、マロミー役のジュリエット・ルイスがよかったです。脇役もロバート・ダウニー・Jr、トミー・リー・ジョーンズ、トム・サイズモアもインパクトありました。中でもトミー・リー・ジョーンズ演じる、もみ上げが気になるドワイト・マクラスキーがいいです。マロリーの弟の母親がマロリーの息子だと話をするシーンは笑えました。普通の映画なら悪人は死ぬ運命ですが、この映画は、殺人鬼のミッキーとマロリーが幸せな家庭を築いてハッピーエンドで終わってます。
■評価：★★★☆☆