映画「ポーラー・エクスプレス」

ポーラー・エクスプレス

■邦題:ポーラー・エクスプレス
■原題:THE POLAR EXPRESS
■上映時間:100分
■製作国:アメリ
■ジャンル:ファンタジー
■配給:ワーナー・ブラザース映画
■公開:2004/11/27
■監督:ロバート・ゼメキス
■製作:ロバート・ゼメキス、ゲイリー・ゴーツマン、スティーヴ・スターキー、ウィリアム・ティートラー
■製作総指揮:トム・ハンクス、ジャック・ラプケ、クリス・ヴァン・オールズバーグ
■原作:クリス・ヴァン・オールズバーグ
■脚本:ロバート・ゼメキス、ウィリアム・ブロイルズ・Jr
■撮影:ドン・バージェス、ロバート・プレスリー
■演出:アレン・ロビンソン
■美術:トニー・ファニング
■衣装:ジョアンナ・ジョンストン
■音楽:アラン・シルヴェストリ
■字幕:戸田奈津子
■声の主演:トム・ハンクス、ノーナ・ゲイ、ピーター・スコラーリ、エディ・ディーゼン、マイケル・ジェッター、チャールズ・フライシャー、ジュリアン・レネ、ヘイデン・マクファーランド、ジョシュ・ハッチャーソン、クリス・コッポラ、レスリー・ゼメキス、他
■ストーリー:
クリスマスイブの夜。もうクリスマスなんて信じないと思いながらベッドに入った一人の少年。しかし、真夜中目前の11時55分、少年の耳に地鳴りのような轟音が響く。驚いた少年が窓辺から見たものは、降りしきる雪の中を白い煙を上げながら近づいてくる巨大な蒸気機関車だった。家の前で停まったその機関車に駆け寄っていく少年。車掌は少年に、北極点行きの急行“ポーラー・エクスプレス”と説明し、乗車するようすすめる。目の前の出来事がまるで信じられず逡巡する少年だったが、機関車が動き出すと、ついに意を決して飛び乗るのだった…。
■感想:
クリス・ヴァン・オールズバーグの名作絵本『急行「北極号」』を映画化。クリスマスの夜に北極点行きの謎の汽車に乗った少年が体験する不思議な出来事を幻想的に描く。クリスマス愛に満ち満ちた作品。定番のクリスマスソングも良かった。CGで描かれた映像はとても綺麗で、トム・ハンクスが何役もこなしたモーション・キャプチャーは見所です。ホットココアをタップダンスで踊りながら入れるシーンは面白い。飛んでいったチケットが色んな所を回って戻ってくるシーンは好きなんですが、これは「フォレスト・ガンプ」の羽根のシーンを思い出します。意外だったのは、ジェットコースターのようなドキドキの連続で驚きました。お子様向けだが大人が見ても十分に楽しめます。子供の頃を思い出させてくれる心温まるファンタジーでした。
■評価:★★★★☆