映画「セブンソード」

セブンソード

■邦題:セブンソード
■原題:SEVEN SWORDS
■原題:七剣
■上映時間:153分
■製作国:香港、中国
■ジャンル:アクション、歴史劇
■配給:ワーナー・ブラザース映画
■公開:2005/10/01
■監督:ツイ・ハーク
■製作:リー・ジョウイ、マー・ジョンジュン、パン・ジージョン 、ツイ・ハーク
■製作総指揮:レイモンド・ウォン、ホン・ボンチュル、チャン・ヨン
■原作:リャン・ユーシェン
■脚本:ツイ・ハーク、チェン・チーシン、チュン・ティンナム
■撮影:キョン・クォッマン
■編集:アンジー・ラム
■衣装:シャーリー・チェン
■音楽:川井憲次
■主演:レオン・ライドニー・イェン、チャーリー・ヤン、スン・ホンレイ、ルー・イー、キム・ソヨン、ラウ・カーリョン、チャン・チンチュー、ダンカン・チョウ、タイ・リーウー、パイ・ピアオ、チー・クワンチュン、ホアン・ペン、マイケル・ウォン、他
■ストーリー:
1660年、清王朝建国後の中国。満州人の清朝は漢族の明朝の滅亡を図り、“禁武令”を発して武術の覚えある者を次々と死罪に処していった。清朝の冷酷無比な圧政に、かつて明朝で処刑人を務めていた武術の達人・傳青主が立ち上がる。彼は青年剣士の韓志邦と女侠の武元英を伴い、伝説の刀匠・晴明大師が住むという神秘の山“天山”へと向かう。傳青主の救援の要請に応え、晴明大師は4人の偉大な弟子、楚昭南、楊曇、穆郎、辛龍子を特別な七つの剣とともに送り出す。こうして、4人の弟子に傅青主ら3人を加えた“七剣”が誕生、清軍に戦いを挑むのだった。
■感想:
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ」シリーズのツイ・ハーク監督作品。中国を代表する武侠小説の大家、リャン・ユーシェンのベストセラー「七剣下天山」を基に、清軍の蛮行を阻止するため立ち上がった7人の剣士の活躍を描く。ツイ・ハーク監督なんで期待して観ましたが、期待ハズレでした。上映時間の153分は長く感じました。大自然の描写はよかったですが、内容がよく分かりにくかったです。雪山に突然隕石が落下して来たのは意味不明でした。主役である七人の剣士の事が丁寧に描かれていないのが残念。風火連城の敵役の方が魅力的なキャラクターが多かったです。メイクも面白かったし各自の特徴のある武器を使いこなすのはよかったです。主人公より悪役の方が印象的なのも珍しいと思います。最大の見せ場であるアクションシーンは期待したほどでもなかったです。喉を切るシーンは首に絵の具を塗っただけでしょぼかったのは残念。ラストのドニー・イェンの戦いはよかったです。サントラは好きです。音楽は日本の方だったのは知りませんでした。
■評価:★☆☆☆☆