映画「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド/死霊創世紀」

ナイト・オブ・ザ・リビングデッド/死

■邦題:ナイト・オブ・ザ・リビングデッド/死霊創世紀
■原題:NIGHT OF THE LIVING DEAD
■上映時間:90分
■製作国:アメリ
■ジャンル:ホラー
■配給:日活
■公開:1991/12/
■監督:トム・サヴィーニ
■製作:ジョン・A・ルッソ、ラッセル・ストライナー
■製作総指揮:メナハム・ゴーランジョージ・A・ロメロ
■脚本:ジョージ・A・ロメロ
■撮影:フランク・プリンツ
■音楽:ポール・マックローグ
■主演:トニー・トッド、パトリシア・トールマン、ビル・モーズリイ、ウィリアム・バトラー、トム・トウルズ、マッキー・アンダーソン、カティ・ファナーマン、他
■ストーリー:
兄と共に母親の墓参りに来たバーバラは、突如現れたゾンビに襲われそうになり、助けようとした兄が無残にも殺されてしまう。危険を感じたバーバラは逃げ込んだ一軒家で、同じく逃げてきたベンや家族らと出会う。その外では、増殖するゾンビたちが家へと近づいてきていた。
■感想:
トム・サヴィーニ監督作品。郊外の一軒屋を舞台に、突如甦った死者たちと生存者の攻防を描いたジョージ・A・ロメロ監督の先駆的傑作「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド/ゾンビの誕生」のカラー・ステレオ版リメイク。リメイク版ですがよく出来ています。オリジナルを重視しつつも時代性を取り込んだアレンジを見せていました。ゾンビの登場も早くスピーディーな展開なのはよかったです。ベンとハリーが子供の喧嘩みたいに最後までいがみ合っていたのはよろしくないです。最後は殺し合いするし、見苦しかったです。バーバラはメガネがないのに最後まで普通にしていたのは不思議でした。ベンも地下に逃げ込んで何故ゾンビになったのが不思議でした。いつゾンビに噛まれたのかが分かりませんでした。ラストのオチがオリジナル版と異なっていました。オリジナル版のラストの方が好きです。
■評価:★★★★★