映画「X-メン」

X-メン

■邦題:X-メン
■原題:X-MEN
■上映時間:104分
■製作国:アメリ
■ジャンル:SF、アクション
■配給:20世紀フォックス映画
■公開:2000/10/07
■監督:ブライアン・シンガー
■製作:ローレン・シュラー=ドナー、ラルフ・ウィンター
■製作総指揮:アヴィ・アラッド、トム・デサントリチャード・ドナー、スタン・リー
■原案:トム・デサントブライアン・シンガー
■脚本:デヴィッド・ヘイター
■撮影:トム・シーゲル
■編集:スティーヴン・ローゼンブラム
■美術:ジョン・マイヤー
■衣装:ルイース・ミンゲンバック
■音楽:マイケル・ケイメン
■字幕:戸田奈津子
■主演:ヒュー・ジャックマンパトリック・スチュワートイアン・マッケランファムケ・ヤンセンジェームズ・マースデン、タイラー・メイン、アンナ・パキンハリー・ベリーレベッカ・ローミン=ステイモスブルース・デイヴィソン、レイ・パークショーン・アシュモア、マシュー・シャープ、他
■ストーリー:
人間社会から忌み嫌われているミュータントたち。「ミュータント登録法案」が成立するのを恐れているチャールズ・エグゼビア教授は、人類とミュータントの共存に希望を持っており、X-メンというミュータント・チームを組織していた。それに対抗するのが、ミュータントが人類を支配すべきだと主張するマグニートー。そんなある時、カナダでミュータントの少女ローグと、彼女を助けた謎のミュータント、ローガンを、マグニートーの手下が襲う。その窮地をX-メンのメンバーが救い、ローガンはX-メンの本拠地で意識を取り戻す。エグゼビアはローガンに興味を持ち、過去の記憶を失っている彼について調べるうち、その骨格全体がアダマンチウムという幻の最強金属で覆われていることを知る。一方、マグニートーは人間をミュータント化する計画を着々と進めていた。一匹狼のローガンだったが、ウルヴァリンという名のX-メンとして、マグニートーたちに戦いを挑むのだった。
■感想:
ユージュアル・サスペクツ」のブライアン・シンガー監督作品。米人気コミックの映画化。遺伝子の突然変異により超人的パワーを持つミュータント“X-メン”。人類に疎まれながらも、人間たちのために闘うX-メンの活躍を描く。原作のコミックは未読です。キャスティングが豪華だったのには驚きました。沢山のミュータントが登場しますが、人物描写が中途半端になっていました。特殊効果はよく出来ていたと思いますが、肝心なアクションシーンが思っていたほどではありませんでした。全体的に地味に見えましたし、ラストの見せ場も盛り上がりにかける気がしました。主役のウルヴァリンは思っていたほど強く描かれていませんでした。サイクロプスの見せ場も少なかったのは残念です。ケリー上院議員がドロドロと解けていくシーンは良く出来てます。全体的に少し物足りない気がしました。
■評価:★★☆☆☆