映画「ファイナル・デッドコースター」

ファイナル・デッドコースター

■邦題:ファイナル・デッドコースター
■原題:FINAL DESTINATION 3
■上映時間:93分
■製作国:アメリ
■ジャンル:ホラー、サスペンス
■配給:ギャガ・コミュニケーションズ
■提供:ニューライン・シネマ
■公開:2006/09/09
■監督:ジェームズ・ウォン
■製作:クレイグ・ペリー、グレン・モーガンジェームズ・ウォン、ウォーレン・ザイド
■製作総指揮:リチャード・ブレナー、トビー・エメリッヒ、マット・ムーア
■原作:ジェフリー・レディック
■脚本:ジェームズ・ウォン、グレン・モーガン
■撮影:ロバート・マクラクラン
■美術:マーク・フリーボーン
■衣装:グレゴリー・B・マー
■編集:クリス・ウィリンガム
■特殊メイク:トビー・リンダラ、ハーロウ・マクファーレン
■音楽:シャーリー・ウォーカー
■字幕:森泉佳世子
■主演:メアリー・エリザベス・ウィンステッド、ライアン・メリマン、クリスタル・ロウ、シャーラン・シモンズ 、クリス・レムシュ、サム・イーストン、アレックズ・ジョンソン、アマンダ・クルー、テキサス・バトル、他
■声の出演:トニー・トッド
■ストーリー:
ハイスクールの卒業イベントとしてやって来たアミューズメント・パーク。仲間たちと一緒にジェットコースターに乗り込んだウェンディは、その瞬間、壮絶な事故の予知夢を見てパニックに陥る。結局ウェンディと仲間たちは係員によって降ろされてしまうが、その直後、ジェットコースターは本当に事故を起こしてしまう。多くの犠牲者が出る中、九死に一生を得たウェンディたちだったが、免れたはずの“死の運命”は、形を変えて再び彼女たちを狙い始めるのだった…。
■感想:
2006年56本目の劇場鑑賞です。「ファイナル・デスティネーション」「ザ・ワン」のジェームズ・ウォン監督作品。迫り来る“死の運命”から逃れようとする若者たちを襲う数々の恐怖を描く人気ティーンエイジ・ホラー・シリーズ第3弾。冒頭でジェットコースター事故を起こしますが、事故のシーンだけで言えば前作のハイウェイでのカークラッシュ・シーンの方が迫力ありました。ジェットコースターに誰が乗っていて、誰が降りたのかが分かりにくかったのは残念でした。話の展開が「ファイナル・デスティネーション」と同じで舞台が飛行機がジェットコースターになっただけでした。死にザマを予測できる手段として、デジタルカメで撮った画像を見るといのが目新しいくらいです。1作目と2作目は話が繋がっていましたが、3作目は2作目を完全に無視していました。内容よりも登場人物の死に方の懲り方には頭が下がりますが、陳腐化は避けられません。この映画で一番嫌なのが邦題です。最初から原題と同じで変える必要はないと思います。2作目で邦題を「デッドコースター」とつけた人は、3作目で内容がジェットコースターになった事をどう思ったのでしょう?パート4が出たら邦題をどうするつもりなんでしょうか?ジェットコースター乗り場にある巨大な悪魔像の声がトニー・トッドだったのは良かったです。唯一全3作に出演しています。
■評価:★★★☆☆