映画「16ブロック」

16ブロック

■邦題:16ブロック
■原題:16 BLOCKS
■上映時間:101分
■製作国:アメリ
■ジャンル:サスペンス、アクション
■配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
■提供:アルコン・エンタテインメント、ミレニアム・フィルムズ
■公開:2006/10/14
■監督:リチャード・ドナー
■製作:アヴィ・ラーナー、ランダル・エメット、ジム・ヴァン・ウィック、ジョン・トンプソン、アーノルド・リフキン、ブルース・ウィリス
■製作総指揮:ダニー・ディムボート、トレヴァー・ショート、ボアズ・デヴィッドソン、ジョージ・ファーラ、ハディール・レーダ、アンドレアス・ティースマイヤー、ジョセフ・ローテンシュレイガー
■共同制作:デレク・ホフマン、ブライアン・リー
■脚本:リチャード・ウェンク
■撮影:グレン・マクファーソン
■美術:アーヴ・グレイウォル
■衣装:ヴィッキー・グレイフ
■編集:スティーヴ・ミルコヴィッチ
■音楽:クラウス・バデルト
■字幕:小寺陽子
■主演:ブルース・ウィリスモス・デフデヴィッド・モース、ジェナ・スターン、ケイシー・サンダー、シルク・コザート、デヴィッド・ザヤス、他
■ストーリー:
NY市警のジャック・モーズリー刑事は、かつて捜査中の事故で足を負傷、今では酒浸りの冴えない日々を送っていた。夜勤明けのある日、彼は上司から証人エディ・バンカーを16ブロック先の裁判所まで護送してほしいと頼まれる。15分もあれば終わる仕事と説得され渋々引き受けたジャック。ところが、車で移送する途中、エディが何者かに襲われる。間一髪でエディを助け出したジャックは、バーに身を潜め応援を要請する。しかし、そこに現れた同僚刑事フランクの口からは、意外な事実が告げられるのだった…。
■感想:
2006年58本目の劇場鑑賞です。公開翌日観ました。「リーサル・ウェポン4」「タイムライン」のリチャード・ドナー監督作品。わずか16ブロック、およそ1.6km離れた裁判所に証人を送り届けるだけの簡単な仕事を任された刑事が、予想もしない事態に巻き込まれ、証人共々命を狙われるハメに陥るサスペンス・アクション。監督リチャード・ドナーで主演ブルース・ウィリスということでハデなアクションを期待して観ると肩透かしになると思います。物語と映画の時間がほぼシンクロするリアルタイム進行するのは、ジョニー・デップ主演の「ニック・オブ・タイム」を思い出します。ブルース・ウィリスが老けて見えましたが、これも役作りのためですが、ブルース・ウィリスは髪の毛がない方が好きです。如何なる状況でも、ウザい台詞をマシンガントークのごとく連発するモス・デフは五月蝿く感じました。後半のバスのシーンで窓を新聞紙で塞ぎますが、新聞紙はあると思うけど都合よくセロハンテープがあったと思います。ラストのケーキでお祝いするシーンで最後のブルース・ウィリスの表情がよかったです。
■評価:★★★☆☆