映画「ブレイブ ストーリー」

ブレイブ ストーリー

■邦題:ブレイブ ストーリー
■原題:BRAVE STORY
■上映時間:111分
■製作国:日本
■ジャンル:ファンタジー、アドベンチャー
■配給:ワーナー・ブラザース映画
■公開:2006/07/08
■監督:千明孝一
■製作:関一由、村濱章司、秋山創一、渡辺純一、小池英彦
■プロデューサー:小岩井宏悦、梶田浩司、関口大輔
■製作総指揮:亀山千広
■原作:宮部みゆき
■脚本:大河内一楼
■撮影監督:吉岡宏夫
■キャラクター原案:草なぎ琢仁
■美術設定:小林誠、村田峻治、平澤晃弘
■編集:瀬山武司
■キャラクターデザイン:千羽由利子
■音響監督:鶴岡陽太
色彩設計:内林裕美
総作画監督千羽由利子
■声の主演:松たか子大泉洋常盤貴子ウエンツ瑛士今井美樹田中好子高橋克実柴田理恵石田太郎、堤下敦、板倉俊之、虻川美穂子伊藤さおり伊東四朗樹木希林、他
■ストーリー:
ごく普通の小学5年生ワタル。平凡だった日常はある日突然崩れ去る。家族がバラバラとなってしまった現実を信じられないワタル。そんなとき、転校生ミツルの言葉を思い出す。それは、“幽霊ビルの階段の上に、運命を変える扉がある”というもの。ワタルは家族を取り戻したい一心でその扉の中に飛び込んだ。そこは剣と魔法の不思議世界“幻界(ヴィジョン)”。やがて“おためしの洞窟”に辿り着いたワタルは、体力平均、勇気最低、総合評価35点の判定を下され、“見習い勇者”としてこの冒険の旅を開始するのだったが…。
■感想:
千明孝一監督デビュー作品。直木賞作家・宮部みゆき渾身の異世界冒険ファンタジー小説をアニメ映画化。崩壊してしまった家族を取り戻すため、扉の向こうの世界へと踏み出した一人の少年が数々の試練に立ち向かい成長していく姿を描く。原作は未読です。話題性を優先して俳優を採用して声優を採用しないのは好きではありません。ワタルの声を松たか子が演じていますが、声が女の子過ぎたのが違和感ありすぎでした。奥行きのある風景は綺麗に描かれていましたが、人物描写や話の展開が説明不足で中途半端でした。ラストはミツルが生き返っただけでなく、ミツルの家族も元に戻ってますが、ワタルの父親が戻ってこないのは腑に落ちませんでした。
■評価:★☆☆☆☆