映画「怨霊の森」

怨霊の森

■邦題:怨霊の森
■原題:THE WOODS
■上映時間:91分
■製作国:アメリ
■ジャンル:ホラー
■配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
■公開:劇場未公開
■監督:ラッキー・マッキー
■製作:ブライアン・ファースト、ショーン・ファースト
■製作総指揮:マルコ・メーリッツ、マイケル・オホーヴェン、ランディ・オストロウ
■脚本:デヴィッド・ロス
■撮影:ジョン・R・レオネッティ
■美術:ダン・リー
■音楽:ジョン・C・フリッゼル、ジェイ・バーンズ=ラケット
■字幕:小泉真祐
■主演:アグネス・ブルックナーパトリシア・クラークソンレイチェル・ニコルズ、ローレン・バーケル、エマ・キャンベル、ゴードン・カリー、ブルース・キャンベル、他
■ストーリー:
深い森に囲まれ、街から隔絶された全寮制の高校に転入してきたヘザー。厳しい規律に息苦しさを感じ逃げようとするが、不可思議な力が働き、なぜか森から抜け出ることができない。しかも、その森から自分の名を呼ぶ奇妙な声が夜毎聞こえるのだ。怪しい行動をとる先生たちと、一人、また一人と姿を消していく生徒。やがて、学園と森とを結ぶ恐ろしい過去の封印が解かれた時、ヘザーは恐怖の底へと引きずり込まれていく・・・。
■感想:
「MAY -メイ-」のラッキー・マッキー監督作品。心霊サスペンス・ホラー。深い森に囲まれた全寮制高校を舞台に、身の毛もよだつ恐ろしい殺人劇が繰り広げられていく。深い森に囲まれた女子校の閉塞的な雰囲気は良かったです。先生たちがいかにも怪しいというのが観ていてスグに分かりますが、中でも校長役のパトリシア・クラークソンのはいい味出してました。サマンサが、やたら牛乳をこぼしたりして嫌がらせをするのですが、ただの嫌がらせではない事が分かります。学園には才能のある少女が集められていますが説明不足の部分もあってたのが残念です。木の枝が襲ってくるシーンはCGで描かれていましたが、よく出来ていました。ブルース・キャンベルは一言も話さず冒頭だけで終わりかなと心配しましたが、最後に少し活躍する場面があったのでよかったです。
■評価:★★☆☆☆