映画「ザ・ダーク」

ザ・ダーク

■邦題:ザ・ダーク
■原題:THE DARK
■上映時間:93分
■製作国:アメリ
■ジャンル:ホラー、サスペンス
■配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
■公開:劇場未公開
■監督:ジョン・フォーセット
■製作:ポール・W・S・アンダーソン、ジェレミー・ボルト、ロバート・クルツァー
■製作総指揮:スティーヴ・クリスチャン
■原作:サイモン・マギン
■脚本:スティーヴン・マシコッテ
■撮影:クリスチャン・セバルト
■音楽:エドマンド・ブット
■主演:ショーン・ビーン ジェームズ、マリア・ベロ アデル、グウェニス・ペティ、モーリス・ローヴ、リチャード・エルフィン、他
■ストーリー:
デアルは娘サラを連れ、別れた夫が住む地を訪れる。そこは50年前に人々が暗く深い海へと崖から飛び込む悲惨な事件が起きている場所だった。そうとは知らず、海辺を散歩していたサラが忽然と姿を消してしまう。必死に娘を探すアデルの前に不思議な少女が現れ、同時に恐ろしい幻覚と助けを求める娘の声を聞くようになる。やがてその少女と50年前の事件が一つの線で繋がった時、アデルは越えてはならない境界線に足を踏み入れていくのだった――。
■感想:
「キリング・タウン」「ジンジャー スナップス」ジョン・フォーセット監督作品。家族としての生活を取り戻そうと、アデルは娘・サラを伴い元夫の住むウェールズへ向かうが、到着翌日サラは海にさらわれ姿を消してしまう。ホラー映画ですが怖くはないです。冒頭で羊の糞で車のタイヤがスタックして動けなくなるシーンは意味が分かりませんでしたが面白かったです。母親が娘・サラを必死で探す展開は「サイレントヒル」と同じで、父親役も同じショーン・ビーンでした。活躍するのも父親ではなく母親でした。雰囲気は「ダーク・ウォーター」を思い出します。断崖絶壁での描写はよく描かれていて、特に身を投げるシーンは印象的でした。ハッピーエンドかなと思わせておいてのどんでん返しで、報われない母親の姿は印象的でした。
■評価:★★★☆☆

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