映画「ラッキーナンバー7」

ラッキーナンバー7

■邦題:ラッキーナンバー7
■原題:LUCKY NUMBER SLEVIN
■上映時間:111分
■製作国:アメリ
■ジャンル:サスペンス、犯罪
■配給:アートポート
■提供:アートポート、ハピネット
■公開:2007/01/13
■監督:ポール・マクギガン
■製作:クリストファー・エバーツ、アンディ・グロッシュ、キア・ジャム、ロバート・S・クラヴィス、タイラー・ミッチェル、アンソニー・ルーレン、クリス・ロバーツ
■製作総指揮:ジェーン・バークレイ、ドン・カーモディ、A・J・ディックス、シャロン・ハレル、エリ・クライン、アンドレアス・シュミット、ビル・シヴリー
■共同制作:チャールズ・ジュード・フェウアー
■脚本:ジェイソン・スマイロヴィック
■撮影:ピーター・ソーヴァ
■美術:フランソワ・セガ
■衣装:オデット・ガドリー
■編集:アンドリュー・ヒューム
■音楽:J・ラルフ
■主演:ジョシュ・ハートネットブルース・ウィリスルーシー・リューモーガン・フリーマンベン・キングズレースタンリー・トゥッチ、ピーター・アウターブリッジ、マイケル・ルーベンフェルド、ケヴィン・チャンバーリン、ドリアン・ミシック、ミケルティ・ウィリアムソン、サム・ジェーガー、ダニー・アイエロ、他
■ストーリー:
仕事をクビになり、恋人にも裏切られ、不運続きの青年スレヴンは、友人ニックを頼ってニューヨークへとやって来た。しかしニックは不在で、スレヴンはひょんなことから知り合った隣に住む女性リンジーと一緒にニックの行方を捜し始める。そして、いつしか2人は恋に落ちる。そんな矢先スレヴンは、彼をニックだと思い込んだギャングによって拉致され、親玉“ボス”の前に引き出される。ニックがつくった多額の借金の返済を迫られ、それを帳消しにする条件として、敵対するギャングの親玉“ラビ”の同性愛の息子を殺害することを強要されてしまうスレヴンだったが…。
■感想:
2007年3本目の劇場鑑賞です。公開翌日観ました。「ホワイト・ライズ」のポール・マクギガン監督作品。不運続きの主人公が対立するギャングの抗争に巻き込まれていくさまをユーモアを織り交ぜテンポ良く綴ってゆく。出演者がめっちゃ豪華だったのは良かったです。殺し屋グッドキャットを演じるブルース・ウィリスは渋くてかっこよかったですが、20年前の回想シーンのブルース・ウィリスの髪の毛は違和感ありすぎでした。ルーシー・リューが思っていたより背が低かったです。多く張られた伏線が、ラストに伏線が集約されていくのを丁寧に描かれていたのは良かったです。スレヴン・ケレブラはただの運が悪い男だと思っていたら、ラストのどんでん返しでなるほどと関心しました。しかし、ここまで上手くいくと出来すぎにも思えます。ギャングのボスとビラは、ギャングのわりには優しく見えたのは残念でした。
■評価:★★★★☆