映画「モンスター・ハウス」

モンスター・ハウス

■邦題:モンスター・ハウス
■原題:MONSTER HOUSE
■上映時間:90分
■製作国:アメリ
■ジャンル:アドベンチャー、コメディ
■配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
■提供:コロンビア・ピクチャーズ
■製作:レラティヴィティ・メディア、イメージムーヴァーズ、アンブリン・エンタテインメント
■公開:2007/01/13
■監督:ギル・キーナン
■製作:ジャック・ラプケ、スティーヴ・スターキー
■製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグジェイソン・クラークロバート・ゼメキス、ライアン・カヴァノー
■原案:ダン・ハーモン、ロブ・シュラブ
■脚本:ダン・ハーモン、ロブ・シュラブ、パメラ・ペトラー
■撮影:ハビエル・ペレス・グロベット
■美術:エド・ヴェロー
■衣装デザイナー:ルース・マイヤーズ
■編集:アマム・P・スコット、ファビエンヌ・ローリー
■音楽:ダグラス・パイプス
■字幕:石田康子
■声の主演:ミッチェル・ムッソ、サム・ラーナー、スペンサー・ロック、スティーヴ・ブシェミマギー・ギレンホールジェイソン・リー、ケヴィン・ジェームズ、ニック・キャノンキャサリン・オハラ、フレッド・ウィラード、キャスリーン・ターナージョン・ヘダー、他
■ストーリー:
12歳の少年DJの家の向かいには、怪しげな古い家が建っていた。そこに一人で住むネバークラッカーは、近づく子どもたちをいつも大変な剣幕で怒り追い払う。ところがハロウィン前日、ネバークラッカーは心臓発作で倒れ、その家は無人に。その家の不気味な気配に怯えるDJは、親友のチャウダーに助けを求める。やがて、チャウダーがその家のチャイムを鳴らすと、なんと家が口を開けて彼らに襲いかかってきた。辛うじて逃げた2人だったが、翌日、今度は知らずに近づいた少女ジェニーが襲われそうになり、2人に助けられる。3人は警察に通報するが、大人たちはまるで相手にしてくれない。そこで彼らは、町を守るため、自分たちだけでその家を退治しようと作戦を立てるのだが…。
■感想:
2007年4本目の劇場鑑賞です。公開翌日観ました。ギル・キーナン監督デビュー作品。古い一軒の屋敷が人を飲み込む生きている家だと気づいた子どもたちが、自分たちだけでその恐ろしい屋敷に立ち向かうホラー・コメディ。てっきり監督がロバート・ゼメキスで、製作総指揮がスティーヴン・スピルバーグというコンビだと思っていましたが、2人とも製作総指揮で監督はギル・キーナンでした。内容は完全に子供向けでした。キャラクターはクレイアニメ風の質感のCGでデフォルメされて描かれていました。本作は「ポーラー・エクスプレス」と同様にモーション・キャプチャーを採用した作りになっいています。モンスター・ハウスには誰も住んでいないのかなと思ってましたが、ネバークラッカーというあやしげな老人が住んでいました。何故にネバークラッカーだけはモンスター・ハウスに食べられないのかと思っていましたが、ちゃんとした理由がありました。モンスター・ハウスに子供達の様々な物が食べられますが、別に消化するわけでもなく地下に転がっていました。ラストで、モンスター・ハウスが木を手足にして移動を始める展開は意外性があって面白かったです。やっぱり子供向けなのか、モンスター・ハウスに食べられた人達は無事に戻ってきました。
■評価:★★★☆☆