映画「ロスト・ワールド／ジュラシック・パーク」

■邦題：ロスト・ワールド／ジュラシック・パーク
■原題：THE LOST WORLD: JURASSIC PARK
■上映時間：129分
■製作国：アメリカ
■ジャンル：SF、パニック
■配給：UIP映画
■提供：ユニバーサル・ピクチャーズ
■公開：1997/07
■監督：スティーヴン・スピルバーグ
■製作：コリン・ウィルソン、ジェラルド・R・モーレン
■製作総指揮：キャスリーン・ケネディ
■原作：マイケル・クライトン
■脚本：デヴィッド・コープ
■撮影：ヤヌス・カミンスキー
■美術：リック・カーター
■衣装：スー・ムーア
■特殊効果：スタン・ウィンストン
■編集：マイケル・カーン
■音楽：ジョン・ウィリアムズ
■字幕：菊地浩司
■主演：ジェフ・ゴールドブラム、リチャード・アッテンボロー、ピート・ポスルスウェイト、ヴィンス・ヴォーン、アーリス・ハワード、リチャード・シフ、ヴァネッサ・リー・チェスター、ピーター・ストーメア、ジョセフ・マッゼロ、アリアナ・リチャーズ、ハーヴェイ・ジェイソン、他
■ストーリー：
コスタリカの沖合いに浮かぶ離れ小島、ロス・シンコ・ムエルタス。そこは“サイトB”と呼ばれる、＜ジュラシック・パーク計画＞において恐竜をクローン生産させるための拠点だった。ところがハモンドの会社は倒産寸前で、この危機を救おうと甥のルドローは恐竜を生け捕り、見せ物にする計画を発表する。マルカムはハモンドに探検隊のリーダーを依頼されたが、一度は断った。だが恋人の恐竜学者サラがすでに出発したことを知り、慌てて彼も“サイトB”へ向かうのだが……。
■感想：
「ジュラシック・パーク」「アミスタッド」のスティーヴン・スピルバーグ監督作品。「ジュラシック・パーク」の続編。前作で生き残った恐竜たちがさらに増殖、野生化し、再び島を訪れた調査隊と激しい死闘を繰り広げる。グラント博士は登場しませんが、マルコム博士演じるジェフ・ゴールドブラムが再登場して活躍しますが、前作のマルコム博士は魅力的に感じたのに、今回はマルコム博士は魅力的ではありませんでした。前作より恐竜の数が沢山登場し、恐竜の特殊効果もよりリアルにパワーアップしていますが、「ジュラシック・パーク」ほどの衝撃はありませんでした。今回も好きなトリケラトプスの活躍がなかったのが残念でした。前作にはないトリケラトプスの走るシーンがありましたが・・・。マルコム博士の娘が鉄棒で回転をしてヴェロキラプトルを倒すアニメみたいなシーンは白けました。後半でティラノサウルスを捕まえる展開には驚きましたが、街中で暴れるティラノサウルスは見応えありました。1作目に比べると物足りない内容でした。
■評価：★★☆☆☆