映画「ロッキー4/炎の友情」

ロッキー4/炎の友情

■邦題:ロッキー4/炎の友情
■原題:ROCKY IV
■上映時間:91分
■製作国:アメリ
■ジャンル:ドラマ、スポーツ
■配給:メトロ・ゴールドウィン・メイヤーユナイテッド・アーティスツ、UIP映画
■公開:1986/06
■監督:シルヴェスター・スタローン
■製作:ロバート・チャートフ、アーウィン・ウィンクラー
■製作総指揮:ジェームズ・D・ブルベイカー、アーサー・コバニアン
■脚本:シルヴェスター・スタローン
■撮影:ビル・バトラー
■音楽:ヴィンス・ディコーラ
■字幕:戸田奈津子
■主演:シルヴェスター・スタローンタリア・シャイアバート・ヤングドルフ・ラングレン、カール・ウェザース、ブリジット・ニールセン、マイケル・パタキ、トニー・バートン、R・J・アダムス、アル・バンデイロ、ドミニク・バルト、ダニアル・ブラウン、ジェームズ・ブラウン、他
■ストーリー:
かつて、2度にわたり壮絶なヘビー級タイトルマッチを演じたロッキー・バルボアとアポロ・クリードは、リングの上では宿敵だったが、今では固い友情で結ばれていた。妻のエイドリアンとも結婚9年日を迎え、一粒種のロッキー・ジュニアと幸せな日々を過ごしているロッキー。義兄のポーリーの誕生日に、身のまわりの世話までできるロボットを贈るほど、その生活ぶりは豊かだった。一方、ソ連のアマチュア・ヘビー級ヂャンピオン、ドラゴが渡米したとのニュースをTVで知ったアポロは、ドラゴがロッキーと闘いたがっているのを知ると、ロッキーを訪れ、かわって自分を試合に出させてほしいと懇願する。ドラゴとアポロのエキシビジョン・マッチが決まった。ラスヴェガス、MGMホテルの特設リングで米ソ両大国の試合が盛大に行なわれた。妻ルドミラやコーチらのもとで最新鋭科学の粋を駆使したトレーニングを積んだ巨大な肉体をもつドラゴは、アポロを打ちのめし、アポロはリング上で絶命した。血に染まったアポロを抱きながら、ロッキーは復讐の炎に燃えた。12月25日のクリスマスにモスクワでドラゴとロッキーの試合が行なわれることになった。
■感想:
ロッキー2」「ロッキー3」のシルヴェスター・スタローン監督作品。宿敵であり親友であるファイター、アポロを絶命させたソ連の殺人マシーンドラゴに挑戦するロッキーの雄姿を描く。意外な事にロッキーシリーズも4作目となりました。冒頭はお約束の前作のラストシーンから始まりました。上映時間も一番短く、テンポよくストーリーが進んでいきます。ロッキーの豪邸に登場したお手伝いロボットには笑えました。残念だったのは、ミッキーに続いてアポロが死んでしまうエピソードは悲しかったです。殆どセリフがないドルフ・ラングレンですが、カッコよかったです。ドラゴの最新鋭科学のマシーンでトレーニングに対して、ロッキーは大自然の中でのトレーニングは対照的でしたが、バックに流れる音楽がいつものテーマ曲じゃないのは残念でした。ラストのロッキー対ドラゴの壮絶な殴り合いは見応えありますが、すこしはガードして欲しかったです。ロッキーの引き締まった肉体が印象的です。
■評価:★★★☆☆