映画「ロッキー5/最後のドラマ」

ロッキー5/最後のドラマ

■邦題:ロッキー5/最後のドラマ
■原題:ROCKY V
■上映時間:105分
■製作国:アメリ
■ジャンル:ドラマ、スポーツ
■配給:メトロ・ゴールドウィン・メイヤーユナイテッド・アーティスツ、UIP映画
■公開:1990/12
■監督:ジョン・G・アヴィルドセン
■製作:ロバート・チャートフ、アーウィン・ウィンクラー
■製作総指揮:マイケル・S・グリック
■脚本:シルヴェスター・スタローン
■撮影:スティーヴン・ポスター
■編集:ジョン・G・アビルドセン、ロバート・A・フェレッティ
■音楽:ビル・コンティ
■字幕:戸田奈津子
■主演:シルヴェスター・スタローンタリア・シャイア、セイジ・スタローン、トミー・モリソンバート・ヤング、バージェス・メレディス、リチャード・ガント、ジェームズ・ガンビナ、トニー・バートン、デリア・シェパード、他
■ストーリー:
強敵ドラゴを倒しソ連から凱旋したロッキー。しかしそんな彼を連戦の結果による脳障害が襲う。医者の忠告により引退を決意したロッキーだが、義兄のポーリーの口添えによる会計士の不正により思わぬ破産にまで追い込まれ、生まれ故郷のフィラディルフィアに戻った彼を慰めるものといったら妻のエイドリアンや息子との生活だけだった。そんなある日、かつてのマネージャーである亡きミッキーの残したジムでトレーナーとして働くロッキーのもとに若いボクサー、トミーマシーンガンが訪ねてくる。彼に昔の自分の姿を見たロッキーはそこに第2の人生を賭けてみようと決意、2人は厳しいトレーニングを開始する。
■感想:
「ロッキー」のジョン・G・アヴィルドセン監督作品。ボクシングに挑む1人の男の愛と闘いを通して、サクセス・ストーリーを描いてきたシリーズの第5作にして完結篇。監督がシルヴェスター・スタローンから、一作目のジョン・G・アヴィルドセン監督に変りました。息子役が本物の自分の息子が演じているのも見ものです。ミッキーが回想シーンで出演しているのは良かったです。ロッキーが引退してトレーナーになってトミーを育てる展開になりますが、ロッキーが引退すると盛り上がりに欠けます。しかしトミーに裏切られるのはロッキーが可愛そうです。ラストの試合がリングではなくストリートファイトだった展開にはがっかりでした。ラストでトミーをお仕置きする感じになりますが、リングで試合をして欲しかったです。これが本当にロッキーの最後だと思っていたら違っていました。
■評価:★★☆☆☆