映画「DEATH NOTE デスノート 前編」

DEATH NOTE デスノート 前編

■邦題:DEATH NOTE デスノート 前編
■原題:DEATH NOTE
■上映時間:126分
■製作国:日本
■ジャンル:サスペンス、ホラー、犯罪
■配給:ワーナー・ブラザース映画
■公開:2006/06/17
■監督:金子修介
■プロデューサー:佐藤貴博、福田豊治、小橋孝裕
■エグゼクティブプロデューサー:奥田誠治
■製作総指揮:高田真治
■企画:高橋雅奈、佐藤敦
■原作:大場つぐみ小畑健
■脚本:大石哲也
■撮影:高瀬比呂志
■美術:及川一
■編集:矢船陽介
■音楽:川井憲次
■照明:渡邊孝一
■装飾:高橋俊秋
■漫画:小畑健
■録音:岩倉雅之
■主演:藤原竜也松山ケンイチ瀬戸朝香香椎由宇細川茂樹戸田恵梨香青山草太中村育二奥田達士、清水伸、小松みゆき、中原丈雄顔田顔彦皆川猿時満島ひかり五大路子津川雅彦藤村俊二鹿賀丈史、他
■声の出演:中村獅童
■ストーリー:
門・東応大学で法律を学ぶエリート大学生、夜神月。将来を嘱望される彼ではあったが、法による正義に限界を感じ、激しい無力感に襲われていた。そんな時、彼は黒い表紙に『DEATH NOTE』と書かれた一冊のノートを目にする。そこには、“このノートに名前を書かれた人間は死ぬ”の一文が。ためしに誘拐殺人犯の名前を書き込んでみると、翌日の新聞にはその男の獄中死が報じられていた。ノートが本物と悟った月は、自らの手で犯罪者を裁くことを決意するのだった。やがて連続する犯罪者の不審死が事件として表面化し、ついにインターポールが警察庁に送り込んだ天才“L”が事件解決に乗り出す。
■感想:
「神の左手 悪魔の右手」の金子修介監督作品。2003年12月、『週刊少年ジャンプ』で連載が始まるや話題沸騰となった同名コミックを実写映画化。ひょんなことから手に入れた“死のノート”を使って法の網をくぐり抜ける凶悪犯に次々と死の制裁を下していく一人の天才と、事件の捜査に乗り出したもう一人の天才による緊迫の頭脳戦がサスペンスフルに描かれてゆく。原作は未読です。原作を全く知らないのでそれなりに楽しめましたが、演技に関してはイマイチでした。デスノートには名前を書いたら同姓同名の人はどうなるのかと思っていたら、デスノートにはちゃんとルールあり、顔が頭に入ってないといけませんでした。犯罪のない世界を作るという目的から逸脱して、罪のない者や愛する者でさえも犠牲にしていく姿が描かれていました。デスノートで人間の行動を操れるならもっと上手な使い道があるような気がしました。サスペンスにある緊張感がない淡白な演出は物足りません。CGで描かれているリュークは最初は違和感があったけど、だんだんと見慣れました。原作のマンガが読みたくなりました。
■評価:★★★☆☆

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