映画「ファイナル・デッドサーキット 3D」

ファイナル・デッドサーキット 3D

■邦題:ファイナル・デッドサーキット 3D
■原題:THE FINAL DESTINATION
■上映時間:84分
■製作国:アメリ
■ジャンル:ホラー、サスペンス
■配給:ギャガ
■公開:2009/10/17
飛び出死(トビダシ)、注意。
■監督:デヴィッド・R・エリス
■製作:クレイグ・ペリー、ウォーレン・ザイド
■製作総指揮:リチャード・ブレナー、ウォルター・ハマダ、シーラ・ハナハン・テイラー
■脚本:エリック・ブレス
■撮影:グレン・マクファーソン
■プロダクションデザイン:ジェームズ・ヒンクル
■編集:マーク・スティーヴンス
■音楽:ブライアン・タイラー
■主演:ボビー・カンポ、シャンテル・ヴァンサンテン、ミケルティ・ウィリアムソン、ニック・ザーノ、ヘイリー・ウェブ、クリスタ・アレン、アンドリュー・フィセラ、ジャスティン・ウェルボーン、ララ・グライス、他
■ストーリー:
大学生のニックは、恋人ローリたちとサーキット場を訪れ、白熱するカーレースを楽しんでいた。だがそのさなか、突然恐ろしい予知夢を見てしまう。それは、1台のレースカーによるクラッシュをきっかけに後続車が次々と巻き込まれ、コース上は火の海となり、さらに車体の残骸やタイヤが突っ込んだスタンド席も惨劇の舞台と化す、というまさに地獄絵図だった。そして、予知夢から覚めたニックはすぐさまローリたちを強引に会場の外へ連れ出すと、はたして予知夢通りの大惨事が発生する。何とか危機を脱したニックら9人の生存者たち。しかしその後、彼らは次々と怪死を遂げていく。やがて、彼らが予知夢の順番通りに命を落としていると知ったニックは、まだ生き残っているローリや友人たちを守るため、“死の運命”から逃れようと謎の解明に奔走するのだが…。
■感想:
2009年61本目の劇場鑑賞です。公開翌日観ました。「セルラー」「スネーク・フライト」のデヴィッド・R・エリス監督作品。逃れることの出来ない“死の運命”に翻弄され、次々と凄惨な最期を迎える若者たちをショッキング・シーン満載で描いた人気ホラー・サスペンスの第4弾。サーキット場で起こる大惨事を間一髪で生き延びた主人公とその仲間たちを容赦なく襲い続ける“死の運命”の恐怖を描く。シリーズ第4作目ですが前3作との繋がりがありませんでした。オープニングのCGで描かれていた死ぬシーンは今までのシリーズで死んだシーンだったのは面白かったです。3D映像だけあって常に映像に奥行きがありました。映画のパターンはシリーズどれも同じで、事故から逃れた人々がその後、いかにして凄惨な死を迎えるのかということだけに創意工夫がなされていてるのですが、本作は3D効果を取り入れてパワーUPしていました。ラストのオチの死ぬシーンがオープニングのCGと同じ描かれ方は残念でした。吹き替え版しか上映していなかったので、吹き替え版で観ました。吹き替え版の酷さに驚きましたが、あとから吹替キャストを見て納得しました。田中直樹(ココリコ)、黒田まい、はるな愛たくませいこ。特に酷かったのが田中直樹(ココリコ)、はるな愛で、はるな愛が男性の声を担当していましたが、ガラガラ声で違和感ありました。普通にプロを使って欲しいです。せっかくの作品も台無しです。
■評価:★★★☆☆