映画「リトル・ミス・サンシャイン」
■邦題:リトル・ミス・サンシャイン
■原題:LITTLE MISS SUNSHINE
■上映時間:100分
■製作国:アメリカ
■ジャンル:ドラマ、コメディ
■配給:20世紀フォックス映画
■公開:2006/12/23
■監督:ジョナサン・デイトン、ヴァレリー・ファリス
■製作:アルバート・バーガー、デヴィッド・T・フレンドリー、ピーター・サラフ、マーク・タートルトーブ、ロン・イェルザ
■脚本:マイケル・アーント
■撮影:ティム・サーステッド
■衣装:ナンシー・スタイナー
■編集:パメラ・マーティン
■音楽:マイケル・ダナ
■字幕:古田由紀子
■主演:グレッグ・キニア、トニ・コレット、アラン・アーキン、ポール・ダノ、アビゲイル・ブレスリン、ブライアン・クランストン、マーク・タートルトーブ、ベス・グラント、ゴードン・トムソン、メアリー・リン・ライスカブ、マット・ウィンストン、ジェフ・ミード、ジュリオ・オスカー・メチョソ、ウォレス・ランガム、他
■ストーリー:
アリゾナ州に住むフーヴァー一家は、家族それぞれに問題を抱え、崩壊寸前。パパのリチャードは独自の成功論を振りかざして“負け組”を否定し、長男ドウェーンはそんなパパに反抗して沈黙を続ける。9歳の妹オリーヴはとうてい無謀なミスコン優勝を夢見て、ヘロイン常習のグランパは勝手言いたい放題。さらにはそこへゲイで自殺未遂の伯父フランクまで加わる始末。ママ、シェリルの孤軍奮闘も虚しく家族はバラバラ。そんな時、オリーヴに念願の美少女コンテスト出場のチャンスが訪れる。そこで一家は旅費節約のため、オンボロのミニバスに家族全員で乗り込み、はるばる開催地のカリフォルニア目指して出発するのだった。だがその道中、彼らは各々の問題と直面してその現実と向き合う羽目になるなど、散々なドライブに。そして、一家に衝撃的な出来事が起きてしまう…。
■感想:
ジョナサン・デイトン監督、ヴァレリー・ファリス監督デビュー作品。崩壊寸前の“負け組”家族の再生の道のりを皮肉な笑いと感動で綴るハートフル・ロード・ムービー。個性あふれるフーヴァー一家でそれぞれに問題を抱えているけど、妹オリーヴの美少女コンテスト出場が切欠で、家族の絆が深まっていく展開は面白かったです。フーヴァー一家演じる役者も良かったです。黄色いミニバスが可愛い。大自然の中を黄色いミニバスが走るシーンは好きです。車を押してエンジンをかけるシーンは笑えました。大爆笑とはいかないけど、所々で笑えるシーンがありました。途中であっけなく亡くなってしまったのには驚きましたが、毒舌のグランパ演じるアラン・アーキンはいい味出してました。コンテストでオリーヴのダンスには驚きました。グランパに踊りを教えてもらったことだけあります。
■評価:★★★★☆
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日: 2007/06/02
- メディア: DVD
- 購入: 1人 クリック: 67回
- この商品を含むブログ (316件) を見る