映画「トランスフォーマー」

■邦題：トランスフォーマー
■原題：TRANSFORMERS
■上映時間：144分
■製作国：アメリカ
■ジャンル：SF、アクション、ドラマ
■配給：UIP映画
■提供：パラマウント・ピクチャーズ、パラマウント・ピクチャーズ
■公開：2007/08/04
■監督：マイケル・ベイ
■製作：ドン・マーフィ、トム・デサント、ロレンツォ・ディボナヴェンチュラ、イアン・ブライス
■製作総指揮：スティーヴン・スピルバーグ、マイケル・ベイ、ブライアン・ゴールドナー、マーク・ヴァーラディアン
■原案：アレックス・カーツマン、ロベルト・オーチー、ジョン・ロジャース
■脚本：アレックス・カーツマン、ロベルト・オーチー
■特殊視覚効果：ILM
■撮影：ミッチェル・アムンドセン
■美術：ジェフ・マン
■衣装：デボラ・L・スコット
■編集：ポール・ルベル、グレン・スキャントルベリー
■音楽：スティーヴ・ジャブロンスキー
■字幕：松崎広幸
■主演：シャイア・ラブーフ、タイリース・ギブソン、ジョシュ・デュアメル、アンソニー・アンダーソン、ミーガン・フォックス、レイチェル・テイラー、ジョン・タートゥーロ、ジョン・ヴォイト、ケヴィン・ダン、マイケル・オニール、ジュリー・ホワイト、アマウリー・ノラスコ、バーニー・マック、ソフィー・ボバル、クリス・エリス、W・モーガン・シェパード、他
■ストーリー：
2003年、火星探査機ビークル2号に事故が発生。最後の交信映像には事故の元凶と考えられる“何か”が映っていたが、NASAはその事実を封印してしまうのだった。やがて現代。その“何か”は既に地球へ侵入していた。それは、ジェット機や車のみならずデジカメや携帯電話など様々なテクノロジー機器に姿を変えられ、さらにロボット状の形へとトランスフォームする謎の金属生命体。こうして、世界中の至る所でトランスフォーム現象が始まり、攻撃型のロボットに変身した金属生命体たちは、ある目的のために人類へ攻撃を開始する…。
■感想：
2007年54本目の劇場鑑賞です。公開翌日観ました。「バッドボーイズ2バッド」「アイランド」のマイケル・ベイ監督作品。1980年代に人気を博した日米合作のアニメを実写化。人類が、あらゆるテクノロジー機器に姿を変えられ“トランスフォーム”（変身）する金属生命体の脅威に晒されるさまを、最新技術を駆使して描く。世界最大、最高のVFXファクトリーであるILMを核とした総力スタッウを集結させただけあって、特殊視覚効果の出来は見事でした。実際の映像に違和感なく写っているロボット達の描写は見事だと思います。この迫力のある映像は劇場で観るのが一番だと思います。サム演じるシャイア・ラブーフが、若い頃のラッセル・クロウに見えて仕方ありませんでした。国防長官役がジョン・ヴォイトだったのは笑えました。所々笑えるシーンもありましたが、サムの家に5体集まって庭に車に変形して隠れているつもりのシーンが面白かったです。戦闘シーンは迫力あるのですが、最後の戦闘シーンでは誰が誰か見分けがつかずに、勝っているのか負けているのかが解らなかったのは残念でした。早くも続編の製作も決まったみたいなんで、さらにパワーアップすると思われる続編も楽しみです。
■評価：★★★★☆

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