映画「レニー・ハーリン コベナント 幻魔降臨」

レニー・ハーリン コベナント 幻魔降臨

■邦題:レニー・ハーリンベナント 幻魔降臨
■原題:THE COVENANT
■上映時間:97分
■製作国:アメリ
■ジャンル:ホラー、アクション、ファンタジー
■配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
■公開:劇場未公開
■監督:レニー・ハーリン
■製作:ゲイリー・ルチェッシ、トム・ローゼンバーグ
■製作総指揮:J・S・カーダン、スコット・アインビンダー、キャロル・コッテンブルック、アンドレ・ラマル、ジェームズ・マクウェイド、ロジャー・ミンチェフ
■脚本:J・S・カーダン
■撮影:ピエール・ギル
■美術:アン・プリチャード
■衣装:エイプリル・ネイピア
■編集:ニコラス・デ・トス
■音楽:トムアンドアンディ
■主演:スティーヴン・ストレイト、ローラ・ラムジーセバスティアン・スタン、トビー・ヘミングウェイテイラー・キッチュ、チェイシー・クロフォード、カイル・シュミット、 ウェンディ・クルーソン、スティーヴン・マクハティ、ケネス・ウェルシュジェシカ・ルーカス、他
■ストーリー:
魔女狩りの嵐が吹き荒れる1692年、マサチューセッツの入植地では、特殊な能力を持つ5つの家族が周囲の迫害を恐れ、沈黙の誓約を交わした。しかし、1つの家族がその誓いを破った時、その一族は追放され、一族の血脈は跡形もなく消え去った。それから数百年の時を経た現代。名門私立高校に通うキャレブと3人の仲間たちは共に沈黙の誓約を守り続けた一族の末裔。やがて、特殊な能力を持つ彼ら4人の周囲で不穏な出来事が起こり始め、ついには数百年に渡って一族を守ってきた沈黙の誓約に危機が迫るのだった。
■感想:
ダイ・ハード2」「クリフハンガー」のレニー・ハーリン監督作品。同名のグラフィックノベルを基にフレッシュな若手キャストで映画化した青春スーパーナチュラル・スリラー。魔法というより、超能力に近い感じでした。映像は綺麗でした。新人のイケメンの役者を起用していますが、あまり個性がないので誰が誰か分かりにくかったです。主役のスティーヴン・ストレイトはジョシュ・ハートネットに似てました。あと、メンバーの一人トビー・ヘミングウェイ演じるライドが「ハリー・ポッター」のドラコ・マルフォイに似ていました。特殊な能力を持つ4人が主役だと思っていましたが、キャレブ意外はたいした活躍もなくあまり意味のない存在でした。キャレブが運転していた車とトラックが激突して車が爆発してバラバラになってから元に戻るシーンは面白かったです。邦題の幻魔降臨は意味が解らないので不要だと思います。
■評価:★★☆☆☆