映画「幸せのレシピ」

幸せのレシピ

■邦題:幸せのレシピ
■原題:NO RESERVATIONS
■上映時間:104分
■製作国:アメリ
■ジャンル:ドラマ、ロマンス、コメディ
■配給:ワーナー・ブラザース映画
■公開:2007/09/29
■監督:スコット・ヒックス
■製作:ケリー・ヘイセン、セルヒオ・アゲーロ
■製作総指揮:スーザン・カートソニス、ブルース・バーマン
■脚本:キャロル・フックス
■オリジナル脚本:サンドラ・ネットルベック
■撮影:スチュアート・ドライバーグ
■美術:バーバラ・リング
■衣装:メリッサ・トス
■編集:ピップ・カーメル
■音楽:フィリップ・グラス
■字幕:古田由紀子
■主演:キャサリン・ゼタ=ジョーンズアーロン・エッカートアビゲイル・ブレスリンパトリシア・クラークソンボブ・バラバン、ブライアン・F・オバーン、ジェニー・ウェイド、セリア・ウェストン、ジョン・マクマーティン、他
■ストーリー:
ニューヨークでも1、2の人気を誇るマンハッタンの高級レストラン“22ブリーカー”。そんな店の評判を支えているのが、超一流の腕前と妥協のない仕事ぶりで知られる女料理長のケイト。しかし、完璧主義が過ぎて独善的なところもあり、時には客と喧嘩してしまうことも。そんなある日、たった一人の肉親だった姉が事故で亡くなり、ケイトは遺された9歳の姪ゾーイを引き取り一緒に暮らすことに。子どもとの接し方が分からず、なかなか心を開いてくれないゾーイに苦悩するケイト。おまけに、仕事場には彼女の知らないうちに陽気なシェフ、ニックが副料理長として新たに加わり、彼女の聖域を自由奔放に侵し始め、ケイトの苛立ちは募るばかりだったが…。
■感想:
2007年68本目の劇場鑑賞です。公開当日レイトショーで観ました。「シャイン」アトランティスのこころ」のスコット・ヒックス監督作品。評判を呼んだ2001年のドイツ映画「マーサの幸せレシピ」をリメイクしたハートフル・ラブコメディ。料理の腕は一流だが、人付き合いが下手なヒロインが、図らずも直面した新たな人間関係の中で次第に頑なな心を解きほぐしていく姿を描く。オリジナルは未見です。キャサリン・ゼタ=ジョーンズアーロン・エッカートアビゲイル・ブレスリンとキャスティングが良かったです。ケイト演じるキャサリン・ゼタ=ジョーンズが厨房で仕事をしている姿はとてもカッコよく描かれていました。姪ゾーイを演じるアビゲイル・ブレスリンは、めっちゃ可愛かったです。演技も素晴らしかったです。ニック演じるアーロン・エッカートもいい味出していました。ゾーイがトリュフの匂いをかいでゴミ箱に捨てるシーンは笑えました。アスパラガスのテリーヌ、ウズラのトリュフ・ソース添えなど、美味しそうな料理が色々と出てきました。オチは「レミーのおいしいレストラン」と同じでした。
■評価:★★★☆☆