映画「イベント・ホライゾン」

イベント・ホライゾン

■邦題:イベント・ホライゾン
■原題:EVENT HORIZON
■上映時間:96分
■製作国:アメリ
■ジャンル:SF、ホラー
■配給:UIP映画
■提供:パラマウント・ピクチャーズ
■公開:1997/11
無限の宇宙∞無限の恐怖
■監督:ポール・W・S・アンダーソン
■製作:ローレンス・ゴードン、ロイド・レヴィン、ジェレミー・ボルト
■脚本:フィリップ・アイズナー
■撮影:エイドリアン・ビドル
■美術:ジョゼフ・ベネット
■衣装:ジョン・モロ
■編集:マーティン・ハンター
■音楽:マイケル・ケイメン
■字幕:菊池浩司
■主演:ローレンス・フィッシュバーンサム・ニール、キャスリーン・クインラン、ジョエリー・リチャードソン、リチャード・T・ジョーンズ、ジャック・ノーズワージー、ショーン・パートウィー、ジェイソン・アイザックス、他
■ストーリー:
西暦2047年。調査救助船“ルイス&クラーク”号が海王星への極秘任務に飛び立った。その目的は7年前に海王星で消息を絶った超深度宇宙探査船イベント・ホライゾン号の救助であった。実はイベント・ホライゾンには重力制御による新航法システムが取り入れられており、今回の作戦に特別参加したウェアー博士はそのシステムの開発者だった。やがて海王星イベント・ホライゾンの姿を捕えた一行は船内に侵入するが、同時にクルーが幻覚や幻聴に苛まれるようになっていた。ウェアーもまた家庭を顧みないために自害した妻の幻影を目にする。やがてクルーの一人が小型のブラックホールを生み出すという重力制御装置のコアに取り込まれるという事態が発生。そして船内の異変は加速度的に増していく。いったいイベント・ホライゾンに何が起きたのか? そしてブラックホールを抜けたこの船は7年間どこにいたのか? 謎が深まる中、何かに取り憑かれたウェアーは“ルイス&クラーク”号に爆弾を仕掛けるのだった……。
■感想:
「モータル・コンバット」のポール・W・S・アンダーソン監督作品。人類未踏の深宇宙で消息を絶ったはずの宇宙船が謎の帰還を遂げ、その救助に向かった隊員たちが体験する恐怖を描いたSFホラー。宇宙での幽霊船を題材にしたSFホラーです。全体的なのSFとホラーの雰囲気は好きです。最新SFXを駆使した映像は美しく見応えあります。このての映画には欠かせないサム・ニール演じるウェアー博士はハマリ役だと思います。残酷描写や再度傷だらけで登場するサム・ニールを見ると「ヘルレイザー」を思い出します。ヘルレイザーぽい残酷描写はもっとじっくり観たかったです。
■評価:★★★★☆

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