映画「アイ・アム・レジェンド」

アイ・アム・レジェンド

■邦題:アイ・アム・レジェンド
■原題:I AM LEGEND
■上映時間:100分
■製作国:アメリ
■ジャンル:SF、アクション、ドラマ
■配給:ワーナー・ブラザース映画
■公開:2007/12/14
地球最後の男に希望はあるのか。
■監督:フランシス・ローレンス
■製作:アキヴァ・ゴールズマン、ジェームズ・ラシター、デヴィッド・ハイマン、ニール・モリッツ
■製作総指揮:マイケル・タドロス、アーウィン・ストフ、デイナ・ゴールドバーグ、ブルース・バーマン
■原作:リチャード・マシスン
■脚本:マーク・プロトセヴィッチ、アキヴァ・ゴールズマン
■撮影:アンドリュー・レスニー
■美術:ナオミ・ショーハン
■衣装:マイケル・カプラン
■編集:ウェイン・ワーマン
■音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
■字幕:林完治
■主演:ウィル・スミス、アリシー・ブラガダッシュ・ミホク、チャーリー・ターハン、サリー・リチャードソン、他
■ストーリー:
2012年、ニューヨーク。科学者のロバート・ネビルは3年前に起こった地球規模の災厄をくぐり抜け、この街で、おそらくは全世界で、ただひとり生き残った男。彼は、相棒のシェパード、サムと無人の店舗で食料品や日用品を調達し、セントラルパークに畑を作って生き延びる日々。そして、自分以外の生存者を探して、毎日無線で呼びかけるものの、未だ生存者を見つけ出すことが出来ずにいた。それでも、人類を絶滅させた原因を取り除き、再生の道を探るため、たったひとりで奔走するロバートだったが…。
■感想:
2007年95本目の劇場鑑賞です。公開翌日レイトショーで観ました。「コンスタンティン」のフランシス・ローレンス監督作品。リチャード・マシスンの古典的傑作『地球最後の男』を映画化したSFアクション。地球規模の災厄によって人類が絶滅してしまった近未来を舞台に、世界でただひとり生き残った科学者の主人公が、孤独なサバイバルを続けながら人類再生への可能性を探る姿を描く。「地球最後の男」「地球最後の男 オメガマン」は未見です。雑草が生え始めて廃墟となったニューヨークの街は、セットやCGを使わずに週末に閉鎖して実際のロケーションで撮影したというのは驚きました。前半はウィル・スミスだけのシーンが淡々と描かれていて孤独感が存分に描かれていました。ウイルスによって変異したダーク・シーカーズを見て「ブレイド2」に登場する死神族(リーパーズ)を思い出しましたが、素早い動きも同じでした。日中は活動出来ないので、ゾンビというよりは吸血鬼だと思います。ロバート・ネビルは地球最後の男でなくニューヨークで唯一の生存者でした。
■評価:★★★☆☆