映画「オープン・ウォーター2」

■邦題：オープン・ウォーター2
■原題：OPEN WATER 2: ADRIFT
■上映時間：94分
■製作国：ドイツ
■ジャンル：サスペンス
■配給：ショウゲート、ポニーキャニオン、トルネード・フィルム
■公開：2007/07/28
たすけて！
あれから2年…
海にはもっと怖い“実話”があった！
悪夢のヨットクルーズ。
これは、海で起きた最も悲惨な出来事
■監督：ハンス・ホーン
■製作：ダン・マーク、フィリップ・シュルツ＝ダイル
■製作総指揮：シュテファン・バルト
■脚本：デイヴ・ミッチェル、アダム・クルートナー
■撮影：ベルンハルト・ヤスパー
■音楽：ゲルト・バウマン
■主演：スーザン・メイ・プラット、リチャード・スパイト・Jr、ニクラウス・ランゲ、アリ・ヒリス、キャメロン・リチャードソン、エリック・デイン、他
■ストーリー：
メキシコ湾のマリーナから6人の男女を乗せた大型ヨット“ゴッドスピード”号が沖へ向けて出帆した。さっそく思い思いにクルーズを満喫する6人。やがて、一人が海に飛び込んだのをきっかけに、皆次々と後を追って海へと飛び込み始めた。そして、あっという間に6人全員海の中。ところが、最後の一人が梯子を出すのを忘れていた。甲板までは数メートルもある大型ヨット。そのことにようやく気づいた6人は、目の前に漂うヨットを水面から呆然と眺めるしかなかった…。
■感想：
「アトミック・シティ」のハンス・ホーン監督作品。実話を基に、ダイビング船に忘れられ大海原に取り残されてしまった夫婦の運命をスリリングに描いて大ヒットした「オープン・ウォーター」の第2弾としてドイツで製作された海洋サバイバル・サスペンス。今度は大型ヨットでクルーズに出た男女6人の若者たちが、単純なミスから危機的状況に陥る恐怖の一部始終を描く。前作の続編ではなく海洋事故シリーズの第2弾です。前作はダイビングでしたが、今作は大型ヨットでクルーズでの事故です。単純なミスから危機的状況に陥るのですが、ミスの内容が少し間抜けすぎたと思います。大量に血が流れるシーンがあり、サメが登場するかと思って期待しましたが、サメの出番はなく気配すらありませんでした。最後になって意外と安易にボートに登れますが、なんで最初に思いつかなかったのか気になりました。全員が水着を脱いだのではなかったんですね。一人で泳いでいった女性がどうなったのかが気になりました。
■評価：★★★☆☆

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